ビルマの人権状況

2009年5月24日 (日)

アウンサンスーチーさんたちすべての政治犯の釈放を グローバル署名

政治犯収容所に連行されて、裁判にかけられているノーベル平和賞受賞者でビルマ民主化運動のリーダーであるアウンサンスーチーさん。

裁判で有罪になれば獄につながれてしまう。

20年近い前に行われた選挙の結果、ビルマの人々の選出されたリーダーであり、本当はリーダーとして国を統治しているべき人なのに、軍事政権が民意を否定して、このような事態になっているのです。しかし、スーチーさんだけではない。2000人近い人々が自由を求めただけで政治犯として暗く衛生状態の悪い政治犯収容所で長年拘束されているのです。

民主化と自由を求める人々をぜひ日本からも応援しましょう。スーチーさんは「あなたの自由を私たちの自由のために行使してください」と言っています。

以下、ヒューマンライツ・ナウのウェブサイトより。 www.ngo-hrn.org

グローバル署名を世界の人々と一緒に取り組んでいます。

署名は明日までになっていて、日本からも約1万筆の署名が集まっています。

ビルマ・グローバル署名キャンペーン
—888,888の署名を集めよう!—
Free Burma’s Political Prisoners Now!

今すぐビルマの政治囚の釈放を!
FREE BURMA’S POLITICAL PRISONERS NOW!

2009年3月13日、「ビルマ人権の日」に当たるこの日、署名キャンペーン「Free Burma’s Political Prisoners Now!」が始まりました(5月24日まで)。4月21日現在、世界5大陸32カ国で199の在外ビルマ人団体やビルマの民主化を求めるグループが参加しています。
これは、国連の播其文事務総長に対して、ビルマ軍政に全ての政治囚を釈放させることを事務総長自身が最重要課題とするよう、求めるものです。

キャンペーンでは、今年2009年5月24日(アウンサンスーチー氏の自宅軟禁をこれ以上延長できない、とビルマの法律上定められた期限)までに 888,888筆の署名を集めることを目標にしています。“888888”という数字は、ビルマで過去最大の民主化運動が燃え上がり、そして軍事政権によって弾圧された1988年8月8日(ビルマ人にとっては忘れられない日です)を象徴したものです。

軍事政権が長く続くビルマでは、人権の抑圧が激しく、政治活動の自由や表現の自由はほとんどありません。その結果、現在2,100人以上の政治囚がビルマ各地の刑務所に捕らわれています。軍事政権は、昨年5月の「憲法草案に対する国民投票」など、「見せかけの民主化」プロセスを進めていますが、アウンサンスーチー氏も指摘するとおり、全ての政治囚の即時・無条件釈放がなければ、本当の民主化プロセスとはいえません。

ビルマ(ミャンマー)の人権状況・政治囚について

日本では、在日ビルマ人各団体のほか、ビルマの民主化を目指して活動するNGOが協力して、この署名キャンペーンに取り組んでいます。
政治囚の釈放には、皆さん一人ひとりの力が必要です。ビルマの民主化と政治囚の釈放を願う世界中の人びと共に、ぜひ声を上げていただきますよう、皆さまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


署名用紙による参加

キャンペーンの詳細

* 期間: 2009年3月13日〜5月24日
* お問合せ先: fbppn.japan@gmail.com
* キャンペーン本部: Free Burma’s Political Prisoners Now!(英語)

私たちも署名に賛同しています

相原久美子(参議院議員)、川田龍平(参議院議員)、近藤昭一(衆議院議員)、今野東(参議院議員)、中村哲治(参議院議員)、那谷屋正義(参議院議員)、白眞勲(参議院議員)、平岡秀夫(衆議院議員)、福島みずほ(参議院議員)、藤谷光信(参議院議員) (4月13日現在/敬称略/五十音順)

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2009年5月19日 (火)

今すぐアウンサンスーチーさんの釈放を!

私の最も尊敬する女性のひとり、ノーベル平和賞受賞者にして、ビルマ民主化運動のリーダーであるアウンサンスーチーさん。

10年以上前の総選挙でビルマのリーダーとして選ばれたのに、軍事政権によって自由を奪われ、自宅軟禁されていた。

今、彼女はビルマの悪名高き政治犯収容所に拘束され、罪に問われている。彼女の家に一人の男性が泳いで渡ったというだけで。

NHKニュース

スー・チーさんの審理始まる

http://www.nhk.or.jp/news/k10013055131000.html

ミャンマーの軍事政権は、当局の許可を得ずに外部の人間と接触したとして、民主化運動の指導者、アウン・サン・スー・チーさんに対する本格的な審理を開始しましたが、今後の審理の進め方も明らかにしないまま非公開で行い、スー・チーさんの弁護団は、審理が長期化するのではないかと懸念を強めています。

ミャンマーでは、先週、自宅軟禁中のスー・チーさんが、当局の許可を得ずに外部の人間と接触したとして起訴され、ヤンゴン市内の刑務所にある裁判所で、18日から本格的な審理が始まりました。刑務所の周辺は、治安当局によって厳重に封鎖され、弁護士の出廷が認められたものの、審理は非公開で行われ、起訴事実の説明を中心におよそ3時間半にわたって行われました。今後の審理の進め方は明らかにされず、スー・チーさんにも発言の機会はありませんでしたが、審理の後記者会見した弁護士は、スー・チーさんから「自分が元気だと皆に伝えてほしい」と伝言を受けたことを明らかにしました。審理は、19日も行われますが、弁護団は、審理が3か月程続く可能性もあるとの見方を示し、スー・チーさんの自宅軟禁の期限が今月27日に迫るなか、軍事政権が審理を長期化し、スー・チーさんの拘束を続けるおそれがあるとして懸念を強めています。

(引用はここまで)

今日から始まった彼女の裁判は明日も続く。世界が彼女の釈放を求めている。

日本でもビルマ大使館前で在日ビルマ人の人たちと日本のNGOがグローバル・アクションを展開した、世界のアクションに呼応して。その行動は明日も続きます。

私のNGOヒューマンライツ・ナウでも、以下のステートメントを出し、日本政府にに申し入れ、そして今日は、グローバル・アクションに参加しました。

ぜひ皆さんもどこかでなにか声をあげ、または祈ってください。

「あなたの自由を私たちの自由のために行使してください」(アウンサンスーチー)

For Immediate Release

ビルマ民主化指導者アウンサンスーチー氏のインセイン収容所への連行に抗議し、国際社会の緊急な対処を求める。

514日、ビルマ軍事政権は、ノーベル平和賞受賞者であるビルマ民主化指導者アウンサンスーチー氏を軟禁中の自宅から連行し、付き添いの女性二名とともにヤンゴンのインセイン収容所に拘束した。軍政は、5月初旬にアウンサンスーチー氏が、同氏周辺の湖を泳いで自宅に忍び込んだアメリカ人男性と接触したことが、自宅軟禁の条件に違反したとして、同日、同氏を起訴、518日に初公判を開くとしている。

アウンサンスーチー氏の健康状態は極めて悪化していると伝えられ、悪名高きインセイン政治犯収容所の過酷な収容条件がさらに同氏の状況を悪化させることが危惧される。

 民主化リーダーであるアウンサンスーチー氏に対する自宅軟禁は、何らの正統な根拠もない違法な民主化弾圧・恣意的拘禁であり、国連人権理事会決議(2007102)など国際社会は一致して、同氏の即時釈放を求めてきた。軍政はこれに応じず、昨年527日にアウンサンスーチー氏の軟禁期限が切れたにも関わらず、何らの根拠もなく軟禁を一年延長すると宣言し今日に至ったものである。

 このような違法な自宅軟禁の条件に違反したことを理由とする訴追が不当であることは明らかである。

 軍政の意図は、今年527日の後もアウンサンスーチー氏の拘束を続け、2010年に実施が予定されている総選挙における民主化勢力の活動を封じ込めようとするものであることは明らかである。このような状況での総選挙が到底公正なものとなりえないことはいよいよ明瞭となった。

 東京を本拠地とする人権NGOヒューマンライツ・ナウは、ビルマ軍政のこの言語道断の処置に強く抗議する。

国際社会は、ビルマ軍事政権に対するこの間の微温的態度を変更し、今回の軍政の暴挙に強く抗議し、アウンサンスーチー氏に対する拘禁・自宅軟禁延長を命ずる一方的判決が敢行されないよう、ビルマ軍政に対し一致したプレッシャーをかけることが求められている。

ヒューマンライツ・ナウは日本政府を含む各国政府にこの問題に関する迅速かつ明確な態度表明と、最大限の外交努力をするよう要請する。             

             

                                以上

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