休日&イベント

2019年2月26日 (火)

場違いで居心地の悪い感じを生きていく。

東南アジア、タイとカンボジアへの出張に出ています。

今はバンコク、とても好きな場所です。私がアジアと出会ったのは1991~1993年。
1993年5月の連休に行ったバンコクは本当に忘れられなくて、
すごく変わってしまったけれど、今も昔と変わらないところがとても好きです。
今回一人で出張なので、夜はふらふら。今日はカオサン通りに久し振りにいきましたよ。
一人でカオサン通り!
1993年に行った時には、「ああ自分にはちょっと似つかわしくないところだわ」と
おそるおそる覗いて帰ってきましたが、それから月日は流れ、
私よりずーっと若い若者たちが我が物顔でのし歩いています。
以前は「私には大人すぎる、ディープすぎる」だった場所が、
「私にはこの場所、若すぎる」にいつのまにか変わってしまい、
ちょうどぴったりという時期がなかったなあ、と苦笑してしまいます。
そこで私は、今回も場違いなところに来てしまった、という居心地の悪さを感じながら、
それでも一人でカオサン・スパの真正面の名物バーの2階で一人で飲んでいるのです。
上を見上げてみんなが写真を撮っているというのに、周りは欧米からきた若いカップルだらけなのに、そこで悠々と飲んでいるのです。
もちろん場違いなところにいるなあ、と思いながら、私はあまり阻害されたりせず、少しは肩身の狭い思いをしていますけれど、それでも楽しんでいるのです。
思えばずーっとそういうことの繰り返しみたいな気がします。背伸びして、場違いでも素敵だなと思ったら、好奇心でどんどん行ってしまう。
それは内気な少女時代、保育園は中途で入り、小学校も保育園と違う地域で誰一人知る人がいないなかで体験したり、という時から場違い感があって、
その後も、中学三年生で表参道に行き初めて、制服のままでマイケルジャクソンが流れるラフォーレ原宿をうろうろしていたときも
初めて東南アジアの旅をしたときも
ニューヨークに留学してクラスメートとの初めての懇親会で英語がさっぱりわからなかったときも
初めて国際人権NGOをつくって海外のいろんな関係者に面談して、驚かれたり怪訝そうにされたときも
国連の会議でロビーを始めた時も(特にフランス人の皆さんから冷たくされたのを覚えてますね。。)
そんな感じだったと思います。
結構周囲の人から軽く軽蔑されたり馬鹿にされてるんじゃないかな、と思ったりしますが、場違いと感じながらもそこに飛び込まないではいられない。
そして場違いながらも楽しんでしまう。まあどう思われるかなんてどうでもいいっていう感じになるんですね。
そんな感じで、地図にない道に無手勝流で切り開いてきた感じがします。
旅行に行っても、以下に場違いでも派手なところに行くのが好きで、「あの場所」と思ったらそこで過ごしてしまう。
だいたい家族も一緒のことが多いのでその時は場違いとはあまり思いませんが、それに飽き足らず、一人で行ってしまう。
おそらく、場違いな感じがない時って、なんだか万能感でブイブイやっているときって、
それはそれで楽しいし充実しているんでしょうけれど、
刺激がないし発展性がない。だから場違いな人間関係や場違いな場所を求めていくのかなと思います。
場違いなところに迷い込んだだ私の存在に戸惑ったり驚いたりしている人、興味津々でいろいろ聞いてくる人を観察して楽しんだりもしています。
そして、そういう場違いな人もおおらかに包み込んでしまう、多国籍で猥雑な空間が好きです。たとえばバンコクやニューヨークの街角。
日本はそういう意味で多様な物、場違いな人を受け入れる包容力をもっともってほしいなあ、と思います。
日本で場違いな居心地の悪さを感じている方、生きづらさ、と言ってもいい状況かと思いますが、場違いでも周囲を気にせず、楽しんでしまうという方法もありますよ、と申し上げたいです。

2018年8月25日 (土)

8月26日藤田孝典さんと一緒に、中高生人権セミナー

*主に中高生向けですが、大人の方も参加できます。

夏休みももうすぐ終わりですね。ヒューマンライツ・ナウでは、毎年夏と春に中高生向け人権セミナーを開催しています。今年の夏は「下流老人」等の著書でおなじみの藤田孝典さんをゲストに貧困問題を中心にお話します。ご存知ですか。貧困でないことはひとつの人権です。

是非、お誘いあわせのうえ是非ご参加下さいね。大人の方もご参加いただくことができます♪

中高生人権セミナー 私たちの身近にもある「貧困問題」

貧困や格差、という言葉、ピンときますか?

2030年までの世界が達成する目標として、SDGs(持続可能な開発目標)が掲げられ、

貧困・格差をなくすことは、世界の重要なゴールの一つと設定されました。

それは途上国の恵まれない子どもたちの問題かな、と思う人もいるかもしれません。

でも、実は私たちの身近にあります。

若者の貧困、子どもの貧困、お年寄りの貧困・・・

お金がなくて大学に行けない、ネットカフェで生活するしかない等、

若い人たちの貧困も社会問題となってきました。

貧困や格差は未来や希望を奪い、多くの場合、人権が根底から奪われます。

多くの人が貧困に苦しまないため、私たちに何ができるでしょう。

貧困問題を中心に社会問題にとりくむゲストとともに、

「自分たちに何ができるか」を考えてみませんか?

たくさんの中高生のご参加お待ちしております!

 

【スピーカー】

「藤田孝典」の画像検索結果

藤田孝典氏(ソーシャルワーカー NPO法人ほっとプラス代表理事)
首都圏で生活困窮者支援を行うソーシャルワーカー。NPO法人ほっとプラス代表理事。聖学院大学人間福祉学部客員准教授。反貧困ネットワーク埼玉代表。ブラック企業対策プロジェクト共同代表。厚生労働省社会保障審議会特別部会委員。著書に『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』(朝日新聞出版2015)『ひとりも殺させない』(堀之内出版 2013)など多数。


伊藤和子氏
(弁護士/ヒューマンライツ・ナウ事務局長)

 

【概要】

日時:8月26日(日)
14:00~17:00(開場13:30)

場所:玉川聖学院 谷口ホール
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-11-22
東急東横線「自由が丘駅」正面出口より徒歩約6分
東急大井町線「九品仏駅」より徒歩約3分
http://tamasei.ed.jp/access/

参加費:中高生:500円
関係者・保護者:1,000円
大学生:1,000円(中高生優先)
大人一般:1,200円

お申込方法:参加申込フォームよりお申込みください:
https://docs.google.com/forms/d/1wgsrlZL7VUyxVg900u1kp1YRVBDYp0d-R4TPtZ6Yrfg/
上記からお申込みができない場合は、下記のHRN事務局宛に、件名を「8/26開催 中高生 夏休み人権セミナー参加希望」として、お名前、ご連絡先を明記の上、Eメールでお申し込みください。

お問合せ:ヒューマンライツ・ナウ(HRN)事務局
Tel:03-3835-2110
Email: event@hrn.or.jp

主催:認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ

協力:玉川聖学院

2018年7月15日 (日)

7月24日イベント オリンピック&パラリンピック×人権

7月24日(火)オリンピック&パラリンピック×人権:2020年までに達成したい!ダイバーシティー・人権の課題を語ろう

暑い毎日が続きます。西日本では豪雨災害で、200人以上の方が犠牲となり、7000人以上が今も炎天下の方で避難生活に苦しまれているとのこと、心よりお見舞い申し上げます。

三連休も暑いですね。私も体調を崩し、熱中症気味のようで、体調を気にしつつ動いています。

皆さん、どうかご無理のないようにご自愛ください。熱中症にくれぐれも注意していただきたいと思います。

この夏、ヒューマンライツ・ナウでは724日にオリンピック・パラリンピックと人権に関するイベントを開催いたします。その頃には夏の暑さも少し緩和され、被災地の皆様の状況も少しよくなっているとよいのですが。。

724日の2年後には五輪開会式とのこと。

日本は五輪を受け入れますが、五輪憲章のスピリット・人権や多様性尊重という視点はまだまだ欠落しているように思います。皆様とご一緒に考える機会にしたいと考えています。

いつも応援して下さっている、モーニングCrossでおなじみの堀潤さん。

世田谷区が誇る区議、私の尊敬する上川あやさん、

AV出演強要問題をご一緒に取り組んでいるライトハウスの藤原志帆子さん

障害者の権利の問題についていつも教えて下さっているDPIの崔さん

東京弁護士会人権擁護委員会で、外国人差別解消のモデル条例をつくるのに尽力された弁護士の殷さん

をお迎えします。わくわくしています。これだけのゲストをお迎えしているので、素晴らしいシンポになるようがんばりたいと思います!!

是非ご参加いただけると嬉しいです。ご一緒に考えていきましょう。

オリンピック&パラリンピック×人権:2020年までに達成したい! ダイバーシティー・人権の課題を語ろう

東京オリンピック・パラリンピック開催まであと2年。

オリンピック憲章は、人権・ダイバーシティーの尊重を明記しており、開催地・都市にはそれにふさわしい取り組みが求められています。

果たして東京・日本の人権・ダイバーシティはどうでしょう。差別的な表現、自分とは違う人たちへの無理解や無関心等によって苦しんでいる人たちがいます。東京都でオリンピック憲章に基づく条例制定の動きもありますが、自治体から社会全体にどんなメッセージを伝えることができるでしょうか。そして市民ひとりひとりは何ができるでしょうか。

LGBT、外国人差別、障害者の課題などについて、最前線で活動する方々に集まっていただき、議論する機会を設けたいと思います。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしています。

【参加費】
一般 1,500
ヒューマンライツ・ナウ会員、マンスリーサポーター、学生 1,000

【日時】
2018年7月24日(火) 18:30-21:00 (開場 18:15)

【場所】
専修大学 神田キャンパス 5号館 6階 561教室

〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8

交通案内

・水道橋駅(JR)西口より徒歩10分
・九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩5分
・神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)出口A2より徒歩5分
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/access.html#kanda
施設案内
https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/

【スピーカー】 

上川あや(世田谷区議会議員藤原志帆子氏(ライトハウス代表)×殷勇基(東京弁護士会・弁護士崔栄繁(DPI日本会議)

【お申込み】

参加申込ご希望の方は以下のフォームよりお申込みください:
https://docs.google.com/forms/d/1el-FUwO-go-A7R-LWolSNiktvNZTADfA5gNL-W-Rk-k/

フォーム送信が困難な場合にはメール(event@hrn.or.jp)宛に、

件名を「7/24イベント参加希望」として、

お名前、ご所属(任意)、ご連絡先、どちらで当イベントをお知りになられたかを明記の上、お申し込みください。

 

【スピーカー プロフィール】


上川 あや 氏

世田谷区議会議員(無所属)
2003年4月、日本で初めて性同一性障害を公表の上、世田谷区議会議員選挙に立候
補し、当選。現在4期目。2012年6月、在日アメリカ大使館より「国際勇気ある女性賞
(Woman of Courage Award)の日本代表に選ばれた。文教委員会委員、公共交通機関
対策等特別委員会委員を務める。

崔 栄繁 氏
DPI日本会議
生まれ育ちともに神奈川県。早稲田大学法学部卒業。韓国のソウル大学大学院に留学(国際法専攻)。1999年にDPI権利擁護センターのスタッフとなり、現在はDPI日本会議議長補佐。担当は障害者権利条約関係、国内外の障害差別禁止法制、教育制度、障害者雇用など。現職のほか、独立行政法人JETROアジア経済研究所研究会外部委員(韓国の障害者関連法制度)や大学非常勤講師。重度障碍者の介助者歴7年。

藤原 志帆子 氏
人身取引被害者サポートセンター・ライトハウス代表

米国の反人身取引団体での勤務を経て、2004年に日本で人身取引被害者の支援を開始。強制売春やポルノ等、搾取を目的とした人身取引をなくすために、相談窓口を運営し被害の発見と救済事業を実施している。子どもや女性への現場での支援の傍ら、児童施設や学校教員向けの研修講師としても活動している。団体URL: http://lhj.jp

殷 勇基 氏
弁護士(東京弁護士会)
東京弁護士会外国人の権利に関する委員会委員、日弁連人権擁護委員会日韓弁護士会戦後処理問題共同行動特別部会特別委嘱委員。

【MCプロフィール】

堀 潤 氏
ジャーナリスト・NPO法人「8bitNews」代表
1977年兵庫県生まれ。元NHKアナウンサー。立教大学文学部ドイツ文学科卒業後、2001年NHKに入局。「ニュースウオッチ9」「Bizスポ」などの報道番組を担当。2013年4月1日付でNHKを退局。TOKYO MX「モーニングCROSS」、J-WAVE「JAM THE WORLD」など多方面で活躍中。

 

【主催】
認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ

2018年6月 4日 (月)

エクスカーション 甘美な孤独

6月はGWから少したって疲れも出やすい時期ですね。

そこで、ひとりでエクスカーションに出た。
家族と予定が合わなかったのでいそいそと1人旅。
私は時々1人で出かける。
でも2泊もしない。ちょっとだけのプチ旅。
いつもあまりバリエーションがなくて行く場所も決まっている。
同じことを繰り返す習性があるのだ。
もともと山形の温泉旅館の跡継ぎ娘として生まれたので、今でも日本では温泉のあるところにいくことが多い。
デジタルデトックス(SNSやメールをしない)をして、自然に囲まれたところでぼーっとする。
お湯に入って部屋で緑を見ながらぼーっとする。
ただそれだけ。
海外に行けるときはバリ島等のリゾート、そんなに頻繁には行かないけど。
するとまた新しい視点で物事が見えたり、いろいろとよいことがある。
何より孤独というのがいい。
私は孤独を愛しているので、朝から晩まで人と一緒だと疲れてしまう。
ぜいたくな悩みかも知れないけれど、人と一緒にいるのと孤独と両方必要なのだと思う。
うちは子どもがいないので、夫と2人フレンドリーに暮らしていて、
だいたいいつも私がわがままばかりなのだが、1人になるとそれでも
「やっぱり気を使ってるんだなー。1人は気が楽だなー」と思ってしまう。
人は人といるとリラックスしているようでいて最低限気を使うものなのかも。
1人で過ごす時間はとても甘美だ。
なんというか、都会から離れて、密やかに自分自身と不倫しているような気がする。
じっくり自分と対話。
しかし、道徳的にも何も問題がないし、誰からも責められないのもよいね。
そしてまた帰れる家や家族がいるのもありがたい。矛盾しているかなあ。。。

2017年9月10日 (日)

庭が、、、

夏の間って庭がジャングル化してしまう。。
暑いから草とりに出たくないのと、雑草が驚くべき生命力で、私が植えた可憐な花々を駆逐する、、、
ようやくいろいろ刈り込みましたよ。
やはり春から夏にかけての頃が一番ですね。
あとは最近冬に、アネモネとラナンキュラスを植えて、これも楽しみです。
早く落ち着きを取り戻しますように!!

2017年8月26日 (土)

夏の終わりの明日。木村草太先生×奥田愛基さんと。人権セミナー

夏も終わりですね。。
この季節のなんとなーくけだるい残念な感じが好きです。
ああ、高校生の頃に戻りたいなあ。。。

そんななか、御疲れの方も多いと思いますが、明日は以下のセミナーです。素晴らしいゲストとともに人権について考えます。予約不要なので、是非お時間あればいらして下さい。中高生向けですが、要望が多く大人もOKということになりました。ただし、子ども優先です!!
私たちは、次世代によい未来を造れるように次世代の人たちともっと語り合っていくべきだと思うのです。
目先のいろんなことにとらわれるだけじゃなくて、未来をつくる。育てることにもっと時間をかけていいと思うのです。
みなさま心から歓迎しています。


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 中高生 夏休み人権セミナー
   憲法 × 人権 × 私たち
    木村草太氏 × 奥田愛基氏 × 伊藤和子氏
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*主に中高生向けですが、一般の方も参加できます。

ときどき耳にする、授業でも出てきた「人権」っていったいなんでしょう。
自分たちの暮らしとどんな関係があるのでしょう。
自由に人生を選択することができる、
社会のあり方について自分の意見を自由に言える、
そして差別されない、ブラック企業に殺されない、
そんな人権は私たちひとりひとりの生活に とって実はとても大切なものです。

国連が採択した「子どもの権利条約」では
子どもにも人権が保障されると明確に宣言されています。
ところが、ニュースを見ていて「おかしいな」と思うことは ありませんか。
学校のなかでも、ひとりひとりの個性は大切にされているでしょうか。
生きづらい社会を変えるキーワードとなるのが「人権」です。

学校の授業やニュースだけではわからない
私たちに身近な人権問題について楽しく学んでみませんか?
たくさんの中高生のご参加をお待ちしております!

日 時/2017年8月27日(日) 14:00~17:00(開場13:30)
会 場/玉川聖学院 谷口ホール
    http://www.tamasei.ed.jp/access/tabid/105/Default.aspx
    (158-0083 東京都世田谷区奥沢7-11-22)
    東急東横線・大井町線「自由が丘駅」より徒歩約6分
    東急大井町線「九品仏駅」より徒歩約3分

【会費】
中学生・高校生 500円
保護者・関係者 1000円(受付でお申し出ください)
大学生 1000円(専門学校生・短大生等を含みます。学生証をご提示ください)
一 般 1200円(出来るだけ小銭のご用意をお願いいたします)

【スピーカー】
■木村 草太氏 首都大学東京教授(憲法学)
2003年東京大学法学部卒業。2003-2006年 東京大学法学政治学研究科助手(憲法専攻)。
2006年より首都大学東京・東京都立大学准教授。現在首都大学東京・東京都立大学教授。
主な研究テーマ は思想・良心の自由、平等原則、代表概念論、公共建築と法など。
著書『憲法の急所―権利論を組み立てる』、『憲法の創造力』、
『平等なき平等条項論―憲法14条1項とequal protection条項』など。

■奥田 愛基氏 一般社団法人ReDEMOS代表理事
平和安全法制(安保法制)に反対する「自由と民主主義のための学生緊急行動」
(「SEALDs」)を創設したメンバーの一人。 現在、一橋大学院在学中、
一般社団法人 ReDEMOS(リデモス)の創設者、代表理事。

■伊藤 和子氏 弁護士、ヒューマンライツ・ナウ事務局長
1994年弁護士登録、以来女性、子ども、 冤罪など、人権問題にかかわって活動。
2004年ニューヨーク大学ロースクール留学、2005年国連インターン等を経て
2006年に国際人権NGOヒューマンライツ・ナウを立ち上げ、
以後事務局長として国内外の人権問題の解決を求めて活動中。

◆司会:正田 満氏 (玉川聖学院 社会科)

【参加申込】
※8/25(金)17時以降の参加申込につきましては、
当日ご用意する受付リストへ反映されない可能性がございますので、
お手数ですが当日受付にて参加リストへご記名をお願い致します。

1)参加申込フォーム(以下URL)よりお申込みください。
https://goo.gl/zBeYsX

2)参加費事前払いをご希望の場合は、ピーティックス(以下URL)より
お申込みとクレジットカード等による事前お支払いがご利用いただけます。
http://peatix.com/event/294032

3)上記からお申込みができない場合は、Eメールにて、
ヒューマンライツ・ナウ事務局(info@hrn.or.jp)宛に、
件名を「8/27 夏休み人権セミナー参加希望」として、
お名前、ご連絡先を明記の上、お申し込みください。

※当セミナーは予約不要でご参加いただけます。
8/25(金)17時以降のお問い合わせにはご返信できかねる場合がございますが、
ご了承ください。皆さまのご参加をお待ちしております。

<主催>
認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)
<協力>
玉川聖学院

2017年5月19日 (金)

5月22日イベント 高遠菜穂子氏×雨宮処凛氏 私たちは今どこに立っているのか


共謀罪、衆院委員会採決・・ひどすぎますね。そんなか、開催しますよ。

明日からも顔をあげてがんばりましょう。

ヒューマンライツ・ナウでは、5月22日(月)にイラクで
活動するエイドワーカーの高遠菜穂子氏と、作家で活動家の
雨宮処凛氏をお招きしてトークイベントを開催します。

2003年イラク戦争以来イラクに関わり続け、最前線での支援を
続ける高遠菜穂子さん、若者の生きづらさを問い続け反貧困の
活動の先頭に立つ雨宮処凛さん、お二人をゲストに、最新の
イラクの実情に学び、トランプ政権下での米国、そして
私たちの足元での自由や生存について語っていただきます。

日本では深化する貧困問題の実相や共謀罪、世界に広がる
軍事主義傾向など、私たちはどこに立っているのでしょうか。
最前線で活躍するお二人から多くの示唆をいただきたいと
思います。是非、ご参加ください!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆イラク緊急報告と対談◆
高遠菜穂子氏×雨宮処凛氏 私たちは今どこに立っているのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■日時:2017年5月22日(月)18:30~21:00 (開場18:15)

■会場:専修大学 神田キャンパス1号館 地下1階 14教室 
     101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
     http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/access.html#kanda

水道橋駅(JR西口)より徒歩10分
(水道橋駅西神田の信号(五叉路)を渡って右へ、次の角を左へ、
 直進すると右側に地下1階の入り口に続くスロープがあります)

神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)出口A2より徒歩5分
九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩5分
(専大前の信号を渡って右へ、2つ目の角を左へ進むと、
 右斜め前に地下1階の入り口に続くスロープがあります)

■参加費:1,000円 (学生500円)

■参加申込:下記フォームに、お名前、連絡先をご入力のうえ送信して下さい。
(https://docs.google.com/forms/d/1Li5G9ANcYjV7kLgkUx7DsA6KJ8zLJBzlDEspkh7ubiw)

※参加フォームからの申込が出来ない場合は、
ヒューマンライツ・ナウ事務局へ、
件名を「5/22イラクイベント参加希望」として、
お名前、電話番号、ご所属(任意)をお送り下さい。

※人数把握のためできるだけ事前の参加申込にご協力
いただきますよう、よろしくお願いいたします。

■スピーカーご紹介
雨宮 処凛 氏
作家・活動家。「反貧困ネットワーク」世話人、「週刊金曜日」
編集委員、フリーター全般労働組合組合員、「こわれ者の祭典」
名誉会長、「公正な税制を求める市民連絡会」共同代表。
2007年に出版した『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田
出版/ちくま文庫)は、JCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。
著書に『プレカリアートの憂鬱』(講談社)、
『雨宮処凛の闘争ダイアリー』(集英社)等、多数。
最新刊は『14歳からの戦争のリアル』(河出書房新社)。

高遠 菜穂子 氏
エイドワーカー。イラク支援ボランティア。1970年、北海道
生まれ。大学卒業後、会社員を経て地元で飲食店経営に携わる。
2000年よりインドの「マザーテレサの家」、2001年からタイ、
カンボジアのエイズホスピスでボランティア活動に専念。
2003年5月からイラクでの活動開始。2004年4月にイラク・
ファルージャで「自衛隊の撤退」を要求する現地武装勢力に
拘束された。解放後、日本国内で「自己責任」バッシングを
受ける。現在もイラク人道・医療支援活動を継続中。
「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」呼びかけ人。
著書に『戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない』
(講談社)、『破壊と希望のイラク』(金曜日)など、
共編訳に『ハロー、僕は生きてるよ。ーイラク最激戦地から
ログインー』(大月書店)。

<主催・お問い合わせ>
ヒューマンライツ・ナウ事務局 info@hrn.or.jp
--
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

認定NPO法人 特定非営利活動法人
ヒューマンライツ・ナウ
110-0005 東京都台東区上野5-3-4クリエイティブOne秋葉原ビル7F
Fax 03-3834-1025 http://hrn.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2017年5月 4日 (木)

アロマのデフューザー

なんだか喉がガラガラ。春だというのに。。
そこで下北沢の無印良品で、前から気になっていたアロマデフューザーを購入しました。
すると!!!

それまで、加湿器にアロマの香を落としたりしていましたが、やっぱりこちら、全然違います。
今、ユーカリの香を使っているのですが、効果はてきめんです。

とても癒されますーー。

いつも商品を見て素通りしてましたが、やっぱりこれは買ってよかった(^^)

2016年9月19日 (月)

シカクいアタマをマルくする 日能研に「人権は国境を越えて」

Img_0296

今年9月は、あの日能研さんの電車広告で私の「人権は国境を越えて」の文書を使っていただいています。
あの有名な、シカクいアタマをマルくする
の出題ですね。
とても光栄です。

http://www.nichinoken.co.jp/shikakumaru/201609_ko/

100字以内にまとめなさい、と言われてしまうと、筆者の私も

どき

としてしまいますが、一生懸命考えてこたえを書いてくださる受験生の姿を思うと、胸が熱くなりますね。

3.11から5年半。改めて仮設住宅で不便な生活を送っている方々のことを考え、自分に何ができるかを、学生さん、若い方々そして大人の皆さんが考えてくださると嬉しいです。

私もこうして取り上げていただくことを励みとも、叱咤激励とも受け取って、日々自分のできることを行っていきたいと考えています。


日能研による解答と解説

解答例

仮設住宅で暮らすお年寄りたちを取材して、何に困っているか、どのような助けが必要かを知る。そして、そのことを周囲の人に伝えながら、一緒に動いてくれる仲間を募り、仲間と考えた改善策を国に提案する。

解説

文章中には、仮設住宅に住むお年寄りという、声をあげにくい人が劣悪な環境で暮らしている問題が指摘されていました。具体的には、「冬になると道路が凍ってしまうというのに、食糧支援も無く、移動を手伝ってくれる人も、医療巡回もない、水道は凍結してしまう」といった、劣悪な状況です。

孤立無援で援助が得にくい状況に置かれたお年寄りたちは、「見捨てられた気持ちになり、自尊心を失い、声をあげられなくなっていく」と文章中では述べられています。

こうした「実情」をふまえると、どのような解決・改善策が考えられるでしょうか。文章の前半に書かれていた、筆者がこれまでに行った活動内容も参考になるでしょう。具体的には「避難所等に行って人権状況を調査し、報告書をまとめ、政策提言をする」という活動です。つまり、「問題を共有し、支援の改善を政府に求め」たのです。

ほかに、自分自身がこれまで見聞きした情報や経験などをもとにして解決・改善案を考えることもできます。声をあげにくい人の立場になること、そして、問題を広く共有することが、この問題に取り組む上でポイントになるでしょう。

日能研がこの問題を選んだ理由
この問題では、東日本大震災の被災者を、人権保護という視点から守ることを話題にした文章をもとに、現在環境のよくない仮設住宅に住む「お年寄り」から見た問題点は何かをとらえ、その問題の原因をさぐりながら、どのようにして解決や改善を目指すのかという方法を自分なりに考えることが求められます。

文章中には問題を考える上で手がかりとなる、被災者が置かれているひどい状況や、それに伴う心情が描かれていました。

しかし、そこから何を問題点として取り上げるかや、それを解決していくための手段や方法は、一つに決まるものでも、保証されている「正解」もありません。また、一時的には解決したとしても、そこから新たな問題が起きる可能性もあります。そういう意味で、テスト紙面上だけで完結する問題ではなく、今後も向き合い続ける必要のある問題だと言えるでしょう。

まさに、この問題を通して、今後生きていくうえで「問題発見力・問題解決力」が大切だということを子ども達が実感でき、「問題発見力・問題解決力」を育成する必要性についても理解が深まるという点に魅力を感じました。

このような理由から、日能研ではこの問題を□○シリーズに選ばせていただきました。

2016年5月17日 (火)

ヨガ

今日はヨガのお話です。

なんといっても、ヨガはいいですね。
デトックス効果が高く、特に素晴らしいことに、頭が初期化されます。

私の場合、よいアイディアが生まれないと仕事が滞ります。
仕事にうんざりもします。
そういうときは大体脳がつかれているのですが、ヨガをすると不思議と疲れがなくなり、
どんどん新しいアイディアや発想が生まれ、楽々といろんなことがこなせます。

というわけで、仕事をさぼっているように見えて実は仕事がはかどるマジック

急がば回れということで、ヨガという習慣を大事にしています。

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新著「人権は国境を越えて」

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