奴らを通すな。ファシズムを通すな。
私たちはもちろん安保法制に反対している。
しかしそれだけではない、
この上から押さえつける強権政治に窒息させられること、黙って動員されていくことを全身で拒否しているんだ。
自民党のメディアへの介入にメディアは粛々と従い、
ミュージシャンやコメディアンの言論までが血祭にあげられ、
ちょっとでも目立った政権批判は圧殺され、
少数者はヘイトスピーチの対象となり、
学問の自由の府であるはずの大学は日の丸君が代を掲揚せよと指導され、
文系科目はもういらないと勝手に宣告され、
憲法は完全に無視され、
国民の意見や不安はないがしろにされる
この国をこの人たちの勝手にさせていいのか?
黙って従うしかないのか
そこで、このまま窒息させられることを拒絶して私たちは声をあげた。
今、私たちが経験していることって、安保法制に限らない、もっと大きな権力から自由を奪い取られない闘い、
反ファシズムの闘い
なんだと思う。
奴らを通すな。
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