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2015年1月28日 (水)

ただ祈る・・・尊い命が奪われないように。

人質事件が発生して以来、心が締め付けられる毎日。
そして今日未明に、新しい後藤さんのビデオ。あと24時間しかないという。
なんとか解放交渉が進み、尊い人命が助かるように、祈る。
命は何よりも大切なもの。こんなこと、とても耐えられない。
だけれど、同時にシリア・イラクではずっと人々が殺され続けてきた。私たちはそのことも絶対に忘れてはならない。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150123/k10014906781000.html
後藤さんのお母さんのメッセージ

心から、同じ気持ちで、祈る。

声明文の全文「健二の命を救って」

イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束されているジャーナリストの後藤健二さんの母親が出した声明文の全文です。
「私は石堂順子と申します。ジャーナリスト後藤健二の実の母親です。多くの外国人記者の皆さんにお集まりいただき、感謝します。日本国民・日本政府の皆さん、諸外国の皆さんに健二が大変ご迷惑をおかけしていることに心よりおわびします。私はこの3日間、ただただ、悲しくて、泣いていました。表現できません。健二は幼いころから心の優しい子でした。健二はいつも『戦地の子どもたちの命を救いたい』と言っていました。中立な立場で戦争報道をしてきました。イスラム国の皆さん、健二はイスラム国の敵ではありません。解放して下さい。日本は戦争をしないと憲法9条に誓った国です。70年間戦争をしていません。日本はイスラム教諸国の敵ではなく、友好関係を保ってきました。日本は唯一の被爆国です。アメリカによる広島と長崎への原爆投下で数十万人が亡くなりました。あと残された時間はわずかです。日本政府の皆さん、健二の命を救って下さい」。

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