明日(東京)・13日(大阪) ヘイトスピーチイベント開催します。
明日は、ジョンレノンの命日。そして12月10日は世界人権デーです。
ヒューマンライツ・ナウでは、世界人権デーを記念して、先ほどのブログ記事で
ご案内したヘイトスピーチ調査報告書のご報告を兼ねたシンポを東京(12月8日)、大阪(12月13日)で開催します。
東京では、ヒューマンライツ・ナウからの報告と併せて、在日コリアン青年連盟の大規模なヘイトスピーチ被害調査結果も説明していただく。東京では、安田浩一さん、師岡康子さんにも登壇いただきます。
東京⇒http://hrn.or.jp/activity/event/128hrn/
大阪⇒http://hrn.or.jp/activity/event/1213hrn/
是非、みなさまお気軽に参加してください。
この企画は学生が中心に運営を担ってきまして、あまり日頃人権やヘイトスピーチ問題に関わってこなかったアウェイの方でも、気軽に参加できます(ヒューマンライツ・ナウのイベントはいつもそうですが)。
イベントは事前申し込みお願いします。
そして、イベントは静かに議論する場所ですので、妨害はくれぐれもご遠慮くださいね~~
また、急きょ決定したこのキャンペーンにはイベント開催、ゲスト招聘、
報告書普及などのお金がかかり、資金が20万円ほど、足りません!!
是非皆様のお力をお貸しいただき、イベントを成功させてください!
ご協力よろしくお願い致します。
http://www.imagene.jp/npo/hrn/2014_event.html
以下、東京イベントのご案内文です。
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ヒューマンライツ・ナウ 人権デーイベント
2014年12月8日(月)19時~
このままで良いのか ヘイト・スピーチ 「明らかになった被害の実態」
~聴き取り調査から見えてきたもの~
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■被害実態調査報告&在日コリアン若者の声
(※ヒューマンライツ・ナウ関西グループの聴き取り調査より)
○ デモを見て自分たちの存在が否定されたと思い、身体が震えてドキドキした。
○ 面と向かって憎悪感情を投げかけてくることに対し恐怖を感じた。
○ 「殺せ、殺せ、朝鮮人」と言われ、殺されるんじゃないかという恐怖が襲ってきた。
○ 自分でどうしようもできないことを理由に、「死ね、殺せ」と言われることの不条理。
■「穏健な表現」なら良いのか? 国連の要請する規制とは?
日本には差別を禁止する法律も、在日コリアンや被差別部落の人々といった
不特定多数の人々に対する差別、侮辱、憎悪の表明やその煽動を規制する法律も
ありません。「対象が多数なら、一人ひとりのこうむる被害は少ない」というのが
その理由の一つとして挙げられていますが、ヒューマンライツ・ナウ関西グループが
行った在日コリアンへの聴き取り調査は、それが事実でないことを明らかにしました。
国連は、ヘイト・スピーチが野放しになっている日本の現状を憂慮し、法律による
規制を含め、「毅然として対処すること」を強く勧告しています。
今回のイベントでは、ヒューマンライツ・ナウ関西グループの調査結果を報告し、
日本社会に生きる在日コリアンの若者たちが受けてきた差別やそれに関する
思いなどについて、在日コリアン青年連合(KEY)のメンバーにもお話しいただきます。
日 時/2014年12月8日(月) 19時~21時 (開場:18時30分)
会 場/青山学院大学 青山キャンパス2号館 2階221号室 (150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25)
JR山手線、東急線、京王井の頭線「渋谷駅」宮益坂方面出口より徒歩約10分
地下鉄各線「表参道駅」B1出口より徒歩5分
資料代/1000円
<ヘイト・スピーチ被害調査報告>
三輪 晃義(みわ・あきよし)さん (弁護士)
<在日コリアン青年差別実態調査報告>
梁 英聖(りゃん・よんそん)さん (在日コリアン青年連合)
<国際人権条約が義務付けるヘイト・スピーチ規制>
師岡 康子 さん (弁護士)
<ヘイトスピーチの本質とは何か>
安田浩一さん(ジャーナリスト)
主催:認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ
青山学院大学人権研究会
【スピーカー紹介】
三輪 晃義 さん (弁護士)
2012年1月大阪弁護士会登録。HRNヘイト・スピーチ調査プロジェクトチーム。
梁 英聖(りゃん・よんそん)さん (在日コリアン青年連合)
在日コリアン青年連合(KEY)常勤スタッフ。KEYで行ったヘイトスピーチなどに
関する、在日コリアン青年の差別実態アンケート調査報告書のとりまとめを担当。
師岡 康子 さん (弁護士)
2003~07年日本弁護士連合会人権擁護委員会委嘱委員、
枝川朝鮮学校取壊し裁判弁護団、大阪経済法科大学アジア太平洋研究
センター客員研究員、外国人人権法連絡会運営委員等。
共著書に『なぜ、いまヘイト・スピーチなのか』(前田朗編著、三一書房)、
『外国人・民族的マイノリティ人権白書2010』(外国人人権法連絡会編、明石書店)ほか。
安田 浩一 さん (ジャーナリスト)
1964年、静岡県生まれ。『ネットと愛国ー在特会の「闇」を追いかけて』
(講談社)でJCJ賞および第34回講談社ノンフィクション賞受賞。
他の著書に、『外国人研修生殺人事件』(七つ森書館)など。
参加申込≫ Eメールにて、ヒューマンライツ・ナウ事務局(info@hrn.or.jp)まで
件名を「12/8参加希望」としてお名前、連絡先を明記しお申込みください。
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認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ
110-0005 東京都台東区上野5-3-4クリエイティブOne秋葉原ビル7F
電話 03-3835-2110 Fax 03-3834-1025 http://hrn.or.jp/
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