なんと20年選手になりました!
私、ここのところ忙殺されて、月日のたつのも忘れていたら、なんと、弁護士になってから20年が経過してしまったことに気付きました。
OH No! 私はそんなに年取っちゃったの??
ぼーと楽しく過ごしてたらいつの間にか年取ってた、浦島太郎の気分です―――。
しかるに、、、成熟とは程遠いし、威厳と言うものがありません。
重々しさもないです。
先日ニューヨークに行った際も「学生ですか? 」と聞かれてしまう始末。
弁護士になったころは20年後の自分がこんなとは想像もしなかったなあ。
確かにいろいろと経験を積んできましたけれど、いまでもなんだか新人と変わらないような心持ちの自分がいます。
人は老い易く学成り難しです。
ただ、最近はとくに健康法がいいみたいで、全然疲れ知らず、日々好きな事件、情熱を傾けられる仕事を選んで、好きなことをして生きているし、毎日がチャレンジに連続なので、まだまだどこまでもやれる感じがあります。
それだけはいい感じです!!
ところで、なぜふと、20年と気づいたかと言えば、裁判官の同期の方が、再任されたという話しをされていたからです。再任された方々はこちら。
http://kanpou.npb.go.jp/20140416/20140416h06271/20140416h062710013f.html
実は、友人の名前が2人ほど見当たらないので心配していますが、多分ちょっとした問題で、無事再任と信じたいものです。
最近は、どんどん再任拒否をされる時代。
私もほんのいっときですが、お誘いいただいたりして、「裁判官いいかも」と思った時期がありましたが、私のような破天荒はとても裁判所には合わなかったはず。
多分自信喪失して、本領発揮できず、今ころ確実に、再任していただいていなかったはず、、、と思います。
そもそも私、思い起こせば、裁判官どころか、日本の弁護士という枠にもはまらなかったのです。
日本の弁護士のスタイルにあきたらず、国際人権団体をつくってしまい、ようやく本当の自分らしい活動、事件をやりつつ国際人権活動をするという今のスタイルができるようになったのですから。
その意味では、そんなことも可能な、弁護士という職業を選択してよかった、と、心から安堵します。
とはいえ、月日のたつのをしみじみと感じます。
これからも一日一日を大切に、一度しかない弁護士人生、出来る限り社会に貢献してまいりたいと思います。
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