この間のできごと。
京都で久々リラックスして、自分のこちらのブログを見てびっくり。
なんと、3月2日以降更新してなかったなんて!!!
怒涛のように毎日過ぎていたのですが、全然アップデートせずに反省しきり。
よかったことは、直近のブログ・updateで問題とした、「河野談話見直し」について
、一応日本政府が「承継」と言う姿勢を明らかにしたことです。
これは米国からの強力な圧力に屈服したのだと私は考えていますが、そのことに複雑な気持ちではありますが、結果的には本当によかったと思います(まだ全然安心できませんが)。
その後、私は、3月8日から16日までニューヨークで国連女性の地位委員会に出席してきました。
こちらではサイドイベントを3月10日に開催し、素晴らしい成功と素晴らしい出会いに恵まれました。
16日に帰国して、すごーい時差ボケと戦いつつ、アナンド・グローバーさんを迎えて、3月20日は東京、21日は福島、22日は京都で講演会を開催し、ずっとアテンドしてきました。
こちらにつきましては、皆様のカンパのおかげで招聘ができ、また、各地のシンポジウムと、東京での記者会見、院内勉強会も大変密度濃く成功したので、大変感謝しております。
これが実際の政策転換に少しでもつながり、原発事故被災者の方々の人権が回復する一歩となることを願ってやみません。特に関西でこの話をしにいくことはあまりなかったので、関西の避難者のまとめ役をされている方々や支援者の方々などと初めてお近づきになれてうれしかったです。
グローバーさんは、今朝お帰りになったので、今日はせっかくなので京都散策をしてから帰ることにしました。
南禅寺、哲学の道、銀閣寺、そして私のパワースポット清水寺、とまわって今京都駅です。
来週は少し落ち着いて仕事に取り組めそうです。
この間、ジュネーブとニューヨークの国連の重要な会合で、ヒューマンライツ・ナウが発言権を得て発言をしました。いずれも私は、ニューヨークと日本にいたため、参加できず、HRNのほかのメンバーに発言をお願いしたのですが、世界で同時進行的にヒューマンライツ・ナウが活動して、政策に影響を与えようとしている、ということは、大変うれしい限りで、国際人権NGOをつくり、国連の協議資格を取得した甲斐があったと思っています。
今後も日本の足元の問題に取り組みつつ、世界的な問題に取り組み、海外拠点の一層の充実に努めていきたいと考えています。
では、少しずつ、この間のことをアップしてまいります。
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