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2013年12月29日 (日)

あれれ?思わぬご批判を受けまして

ネットでの自分の評判に疎い私ですが、こんな批判があったとは最近まで知りませんでした(^^;)

年齢不明示は高齢者差別?

http://agora-web.jp/archives/1546813.html

200万部のベストセラー「もしドラ」こと『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の著者として有名な岩崎夏海氏が、自身のツイッター上で、私がプロフィールに年齢を公表しないことを批判をしていたそうです。

このタイトルのネタが盛り上がっていたのは知っていたのですが、まさか自分が標的とは知りませんで、大変迂闊に、スルーをして失礼いたしました。
実は私、「もしドラ」を愛読していたので、なんだか残念~~ 。

ひと言、私のプライバシーじゃないですかね。
プライバシー権とは自己に関する情報をどの程度開示するか否か、個人が自己情報のコントロールの権利を有する、自己情報の開示に関する自己決定権が保障される、ということです。
年齢を公表するのも公表しないのも、ひとりひとりの判断です。

しかし、年齢や既婚・未婚、性的嗜好と言ったパーソナルな情報を理由に差別される人もいますよね。
(ちなみに私は年齢を別に隠しているわけでもなく、弁護士登録年とかからもだいたい想像つくと思いますが)
自己情報をすべてオープンにして何の支障もない人もいるでしょうけれど、個人情報によって差別される人もいる(出身地とか、部落出身者とかはその典型ですが)。
差別のない社会をつくるべきなんだから、個人は自己の情報をすべて開示すべきで、しないほうが差別を作り出している、なんて、これまでの人権に関する議論を全く踏まえていない議論だと思います。
例えば、人権関係の訴訟で顔を出して実名で訴える人の勇気は賞賛に値すべきだけれど、実名は公表しないけれど差別を是正してほしい、人権を回復してほしい、と望んで行動する多くの人々がいるわけで、その人たちの思いに寄り添うことは、実名を出した人を賞賛するのと同じくらい(それ以上に)大切なことで、「正しいなら実名を公表せよ」なんて話しは絶対にあり得ないのと同じです。

でも批判されるのは言論の自由ですから。

今年はYahoo個人ブログを中心に私の言うことに耳を傾けてくださる方が広がり、同時にたくさん炎上もしましたが(「炎上」という経験がなかったので最初は驚きましたが)、いずれにしても多くの人に届く、というのは大切なこと。特に昨今の状況を見ると、あんまり黙ってうまく世の中渡っていこうなんて考えるべきじゃないのでは、と思っています。
本当に皆さんに感謝を申し上げたいと思います。

それと、私も法曹会とか学会とかにも所属していていつも思うのは、アカデミアの方も多くの弁護士も、自分の周囲だけで勇ましいことを言っていて、アウェイで闘わないので、特に叩かれなくてもすみますけれど、全体としての影響力が乏しいわけで、もっとアウェイの言論市場でも異種格闘技風に論戦してほしいものです。


この年の瀬、公私ともに波乱万丈。
でも、来年もめげずに、聞く耳と鈍感力を磨き、花も嵐も踏み越えて、がんばっていかねば。。。

と思っています。新年もよろしくお願いします♪

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