憧れの女性: 黒柳徹子さんにお会いして
昨日、米国大使館のLGBTについての啓発パーティーで、女優の黒柳徹子さんにお会いしました。
NGOの代表と言うことで昨年に引き続き呼んでいただいたのですが、まさか徹子さんにおあいできるなんて。
徹子さんと言えば、子どものときに見ていた、ザ・ベストテン。
そして「窓際のトットちゃん」、そして、ユニセフ親善大使。いつも憧れの存在でした。
トットちゃんは゛君は本当はいい子なんだよ」というエピソードを
涙を流しながら読んでいたので、徹子さんのスピーチを聞きながらそのことを思い出してうるうる。
で、すぐにお帰りかしら、と思っていたら、目の前にいらっしゃるので、話しかけてみたのです。
ずっと長いこと、日本人で、世界の子どもたちのために国境を越えて活動をする人といえば、日本には(国連職員などいらっしゃったのでしょうけれど、お茶の間でみんなに知られていた人としては)黒柳徹子さんしかいませんでした。
とても素晴らしいことだ、素敵なことだ、自分も何かできないだろうか、なんて思っていたものです。
学生時代もそうでしたし、弁護士になってからもそうだったのです!
でも自分の立場では何もできない、と考える時期が長く続いたように思い、しかし、黒柳さんの活動を伝えるテレビ番組などを見るたびに、目が離せませんでした。
そんな話を、徹子さんにお会いしてお話しをし、「今はNGOを立ち上げて活動しているんですよ」とお伝えしたところ、「それはよかったわね、本当に」と言ってくださり、徹子さんから握手を求めてくださったのです。写真も一緒に撮ることができました。
本当に感激しました。
私が写真を撮ったのを見て、みなさんが写真撮影を求め、わっと囲まれてしまい、徹子さんはその後もしばらく会場にいらっしゃり、みなさんにアフリカで見てきたこと等をずっと話し続けていらっしゃいました。
やはり、自分の人生に小さい時に影響を与えた人というのは偉大ですね。
いまもとても美しくエレガントでびっくりしました。これからもずっとお元気で、と思います。
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