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2013年4月 4日 (木)

北京の夜

ただいま、北京に短期出張中です。
北京にくるのは、1995年の「北京女性会議」以来実に、17年ぶりで、あら17年もたったの?と驚愕してしまいます。
あのころは、中国の人権侵害国ぶりに驚愕しました。ホテルに公安がいて会議参加者を監視していましたし。
今回はなんといっても大気汚染、それに今回の目的はやはり人権ですが、人権の面でも本当に大変です。
FacebookもTwitterもできません。最初「なんで?」と何度もトライしましたが、「ああ、ここが中国だからか」と実感。
ためしに人権団体アムネスティ、ヒューマンライツ・ウォッチのウェブサイトも見てみましたけれど、こちらも見られません。

今回、分刻みのスケジュールで、中国の人権派弁護士の方々とお会いし、懇談しました。
迫害をものともせずに果敢に活動されている人権派弁護士は時代の最先端、理想に燃えていて、誠実で実直で信念にあふれていました。
日本では、人権状況はパッとしないものの苛烈な弾圧もない状態が続く中で、失った輝きのようなものを中国の人権派弁護士たちに見た思いで、本当に感銘を受けました。
そして、「日中関係が悪化しているこんな時期に日本から弁護士さんたちがたくさん来てくれてうれしい」ととても喜んでくれたことにも感動しました。
ある人権派弁護士は、弾圧がひどい時、例えば拘束されて拷問されている時(弁護士が拘束され拷問されるのです)、自分は「自分がやってきたことは間違っていなかった」とむしろ確信し、「絶対これをやめてはいけない」と思う、言っていました。こんなことをする国のままでは絶対にいけない、自分のためにも、自分の子どもたちのためにも、こんな人権のない国のままにしていてはいけない、とむしろ決意が強くなるのだ、というのです。
本当な困難な中で、社会をよい方向に変えようと活動している人権派弁護士にサポートしたい、と思います。
彼らをサポートし、交流を深めることは、長い目で見て、今後の日中関係にとってもプラスになるに違いない、と思うのです。

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