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2013年2月12日 (火)

ジュネーブ人権理事会に声明を送付しました。

ヒューマンライツ・ナウは昨年8月に国連協議資格( UN Special Consultative Status)を取得し、人権に関連するあらゆる国連会議への傍聴が許され、国連人権理事会では意見表明をし、議論に参加することができるようになりました。

そこで、今年3月に開催される国連人権理事会からは、意見表明をどんどん行うことにしました。
書面での意見表明の提出期限は2月11日だったので、
1 福島原発事故後の人権状況に関するNGO共同声明、
2 イラク戦争中の人権侵害に対する国連としての調査、特に先天性欠損症等現在も続く子どもの人権侵害に対する国連の正式調査を求める声明
3 ビルマの人権状況に関する書面での声明
の三本を国連にさきほど送付完了しました。

1 はスイスのIndependent WHOや日本国内の団体の皆様に賛同をいただき、
3は、ビルマ法律家協会 Burma Lawyers' Councilに賛同をいただきました。

この一週間、賛同団体を集めたり、文書のテクニカル・チェックなどなんやかやと、本当に神経を使い、頭痛がすごい状態に達していたのですが、ようやく終わってひと安心です。

ステートメントは国連の全加盟国に配られるので、意見表明の第一歩なのです。
そして、ジュネーブに行って口頭でも発言する予定なのですが、こちらはネット上の早いもの勝ちらしく、競争率が高いとのこと。ネットが苦手な私にできるのか? 
とはいえスタッフさんやリサーチインターンに任せるのも大丈夫かな。
経験者の助言を請いたいところです。

このなかでも、国際社会に対して腹が立つのは2番、イラク戦争です。
あれだけひどい戦争をして、あんなに尊い人命が犠牲になり、責任者はだれも処罰されず、検証もなく、国連も何の調査もしないのだから、国連の人権機構の存在異議が問われる事態だと思います。
こんなことを忘れたふりをして、涼しい顔して国連は人権に関する活動をしているけれど、恥ずかしくないのだろうか。アメリカもイギリスも責任者を処罰もせず、謝罪も補償もしないで恥ずかしくないのだろうか。
欧米の人権NGOも一切沈黙しているので呆れてしまいます。
自分の国がやった人権侵害は批判しにくいだなんて・・・!!
だから私たちが発言していかなくてはならないと思っているのです。

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