今週末の過ごし方。
早くも今週末は、GW直前の週末ですね。
今年の冬は忙しすぎて、「春を待つ気持ち」という感じでなく、心の準備もないのに春が来ちゃった、という感じでしたけれど、それでも春というのは世界を楽しく輝かしい雰囲気で制圧しちゃう。
自然と人を春の気持ちにさせてしまいますね。
さて、今週末はアースデーです。
一番爽やかで良い季節にAnother world is possibleということで開催するイベントです。
私はアースデーがとても好き。
ヒューマンライツ・ナウも出店していますので、是非アースデーにお立ち寄りの方は訪ねてみてください。http://www.earthday-tokyo.org/
でも、21日午後に私が向かったのは本郷の東京大学(アースデーはスタッフ・ボランティアさんががんばってくれてます。明日は行きます!) 。
ウクライナ&ベラルーシからきたお医者さんの講演会@東大。とても貴重なお話でした。
日本の原発事故後の対策は両国に比べてあまりにお粗末なので、議論していても恥ずかしかった。
保養について「民間などで1,2日がほとんど」というと、信じられないという様子で「ウクライナでは30~40日毎年公費で汚染されていない地域に保養します」と言われたetc。
医師たちがデータを示して政府を説得し、制度を動かしてきたそうです。
科学者の良心を感じました。でも前提となる医学統計調査が絶対的に重要です。
HRNが連携している東大の原発災害支援フォーラム(TGF)の方々や、文献を一方的に勉強させていただいていた憧れの京大の今中教授、ひさびさに、琉球大の矢ケ崎克馬教授や岐阜の松井英介医師にもお会いできました。
また、主催者として奮闘されていたのは、東大の中東問題の専門家の長沢先生で、パレスチナの人権問題でお世話になった方。
矢ケ崎先生と松井先生は、「市民と科学者の内部被曝研究会」を立ち上げられたのですが、本当に素晴らしい献身的な活動をされています。
今後も連携していこう、ということになりました。
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