« 日曜日は港区で離婚の基礎知識について講演 | トップページ | 女性たちにもっと身近な法律家でありたい。 »

2012年3月25日 (日)

共感する映画たち

好きなタイプの映画に、女性を描いて心を揺さぶられる映画があります。

そんな映画の定番は、

・オールアバウトマイマザー

・スーザン・サランドン主演の テルマ・アンド・ルイーズ、

・ペネロペ・クルスの ボルべール(帰郷)

ですね。

  なんと女性たちは不条理に耐えていきていることか、女性たちは理不尽に傷付かなくてはならないのか、と思います。
  

  スーザン・サランドン主演の「依頼人」
  心に傷を負う孤独な女性弁護士役がいい。いつか子どもに会える日がくる、、と。
  自分に誇りをもっていきる女性を描いた「僕の愛しい人だから」もいいですね。

・North Country 邦題 スタンドアップ
  http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6546
  アメリカの女性が過酷な労働現場手差別を受け、セクハラ訴訟を闘った物語
  踏みつけられる女性の姿が切ない。だからこそ彼女の戦いに共感。

・エリザベス・ゴールデン・エイジ
 失恋の痛みに耐えて、国難を乗り越えようとするエリザベス
     ケイト・ブランシェットの演技が素晴らしく、痛いように気持ちがわかる。

・ジェーン・エアが映画化されたものも好きです。過酷な運命のなかでも誇りと独立心を失わず、「わたしが貧乏で、名もない身分で、不器量で、ちっぽけな女なので、魂もなければ愛情ももたないとお思いになるのですか?それは違います。」と主人に堂々と述べる。

  
  女性たちは女性であるがゆえに踏みつけられ、人生を苦しみながらも前に進む、懸命に最後まで生きようとする、その姿に感動があります。

  それぞれ、痛みに耐えながら前に進む、進もうとする女性を描いていて、これはやっぱり女性だからこそ、心を強くゆすぶられ、共感できるのでは、と思います。そんな映画が好きです。
  そんな映画を見た後は、いわれもなしに傷つけられている女性たちのために頑張って仕事をしようというファイトがわいてきます。

・  前に書きましたけれど、「マンマミーア」も好きです。 
   "Money Money""The winner take all" という歌がなんともよく、大人の女性のハッピーエンドです。

・それと、まだ中学生頃にみた、 「フラッシュダンス」
  「マニアック」という当時はやった歌にあわせて主人公が踊り続ける姿が印象的でした。
  ああ私もいつか、「マニアック」と言われるくらい、夢中になれるなにかをみつけたい、そんなことを一生の仕事にしたいと切実に願ったことを思い出します。

  いつ見てもインスパイアされます。

« 日曜日は港区で離婚の基礎知識について講演 | トップページ | 女性たちにもっと身近な法律家でありたい。 »

女性の生き方・女性の権利」カテゴリの記事

フォト

新著「人権は国境を越えて」

2021年2月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            

ウェブサイト

ウェブページ

静かな夜を

リスト

無料ブログはココログ