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2012年3月

2012年3月27日 (火)

嬉しい判決

出張やその後の無理がたたって不調な今日この頃。

でも今日はよい判決をもらって疲れも吹き飛ぶ気がしました。

著名事件ではなく、ドメスティックバイオレンスの被害者の事件ですが、とにかくよかった。。弁護士としてこういう事件の被害者のお手伝いをすることができるのは弁護士冥利に尽きることです。

よい判決はその人を救うだけでなく、判例として集積されより多くの人の権利救済につながっていく、そのお手伝いができるのは素晴らしいことです。

2012年3月26日 (月)

女性たちにもっと身近な法律家でありたい。

日曜日、港区で女性のための離婚講座が開催されて、講演してまいりました。

すると、本当にたくさんの女性の方々が集まられていて、質問コーナーでは本当にたくさんの質問が出され、会合が終わっても列を作って質問をされる方々がいました。

私は少し目を見張りました。こういう講演会、たくさん開催されているようでいて、実はあまり機会がないんだな、ということです。

そして、結婚生活について悩みながら、なかなか法律家に相談できずにいる方がたくさんいる、ということも改めてわかりました。

それに断片的にきいていても、素敵な女性たちがどうしてこんなに家庭で理不尽な扱いを受けているのか! と怒ってしまうような話が多いので、これはなんとかしなくては、と思うのです。

これまで、弁護士会で、そうした相談窓口の開設のために尽力したりしてきましたが、やっぱりそれでもうまくいかない、弁護士会の広報・周知もあまり十分ではないのかもしれません。

そして私自身、もっと「個人」としてそういう機会を提供できてこなかったことも反省しました。行政からお声がかかると、そういう講演会の講師をつとめたりしていますし、弁護士会の相談にも登録しています。また、取材を受ければ自分の意見を述べたりしていますが、よく考えると受け身だったのかもしれません。

 積極的なのはブログとFacebookくらいかもしれません(笑)けれど、どちらかというとHRNの活動とか、私的なことが多く、女性たちが切実に望む情報の提供をそれほど重点にはしてこなかったかもしれません。

 もっと積極的に、困っている女性たちのリーガルアクセスを助けたり、身近な講演会を開催したり、自分も足を踏み出すべきでは、との思いを新たにしました。

 4月から秋葉原に事務所を移すので、もっと都心で働く女性たちに気楽に立ち寄ってもらったり、身近に相談してもらえるような活動が展開できるのでは、とわくわくしているところです。

 もっと、困っている女性たちにとって身近な、頼れる弁護士でありたい、と思った次第なのでした。

  

   ここからはちょっと余談ながら、、、

  離婚カップルをみていて残念に思うのは、「ああ、ここでこうしていたら離婚は避けられたのに」と思うことがあるのです。

  その意味で、弁護士と同時にマリッジカウンセラーも日本にはもっと必要だと思います。弁護士に頼むとどちらかというと離婚のほうに進みがちですが、DVなどの深刻な事案ではない場合、円満な解決ができる可能性があるならそのための調整も必要では、と思います。

  そのためにマリッジカウンセラーの役割は重要です。日本では残念ながら少ないですよね。

 そして円満解決するのであれば、女性の権利や尊厳をきちんと尊重するように男性には姿勢を改めてもらわなくてはいけません。女性たちが離婚する理由の多くは、自分の尊厳を回復するため、我慢に我慢を重ねたけれどこれ以上一生屈辱的でありたくない、そのことを男性はわかっていない。そうした、女性の権利の視点にたったマリッジカウンセラーに増えてほしいと思っています。

  それと、企業のセクハラ研修と同様、家庭内でどういう態度をとるべきか男性たちは研修を受けるのがよいのではないか、と常々思います。  

  そういう研修を受けると若い男性ほど改善の余地もあり、日本の結婚文化を変えることもできるのでは、と思います。

  本当は愛していても、それが伝わらないで女性を怒らせていることも少なくありません。  例えば男性は、どんな言葉がデリカシーを欠く言葉なのか、まったくわかっていません。何の気なしに男性が発した一言を妻が一生忘れずに恨み続けている、そういうことはとても多いということを男性たちには気づいてほしいと思います。

2012年3月25日 (日)

共感する映画たち

好きなタイプの映画に、女性を描いて心を揺さぶられる映画があります。

そんな映画の定番は、

・オールアバウトマイマザー

・スーザン・サランドン主演の テルマ・アンド・ルイーズ、

・ペネロペ・クルスの ボルべール(帰郷)

ですね。

  なんと女性たちは不条理に耐えていきていることか、女性たちは理不尽に傷付かなくてはならないのか、と思います。
  

  スーザン・サランドン主演の「依頼人」
  心に傷を負う孤独な女性弁護士役がいい。いつか子どもに会える日がくる、、と。
  自分に誇りをもっていきる女性を描いた「僕の愛しい人だから」もいいですね。

・North Country 邦題 スタンドアップ
  http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6546
  アメリカの女性が過酷な労働現場手差別を受け、セクハラ訴訟を闘った物語
  踏みつけられる女性の姿が切ない。だからこそ彼女の戦いに共感。

・エリザベス・ゴールデン・エイジ
 失恋の痛みに耐えて、国難を乗り越えようとするエリザベス
     ケイト・ブランシェットの演技が素晴らしく、痛いように気持ちがわかる。

・ジェーン・エアが映画化されたものも好きです。過酷な運命のなかでも誇りと独立心を失わず、「わたしが貧乏で、名もない身分で、不器量で、ちっぽけな女なので、魂もなければ愛情ももたないとお思いになるのですか?それは違います。」と主人に堂々と述べる。

  
  女性たちは女性であるがゆえに踏みつけられ、人生を苦しみながらも前に進む、懸命に最後まで生きようとする、その姿に感動があります。

  それぞれ、痛みに耐えながら前に進む、進もうとする女性を描いていて、これはやっぱり女性だからこそ、心を強くゆすぶられ、共感できるのでは、と思います。そんな映画が好きです。
  そんな映画を見た後は、いわれもなしに傷つけられている女性たちのために頑張って仕事をしようというファイトがわいてきます。

・  前に書きましたけれど、「マンマミーア」も好きです。 
   "Money Money""The winner take all" という歌がなんともよく、大人の女性のハッピーエンドです。

・それと、まだ中学生頃にみた、 「フラッシュダンス」
  「マニアック」という当時はやった歌にあわせて主人公が踊り続ける姿が印象的でした。
  ああ私もいつか、「マニアック」と言われるくらい、夢中になれるなにかをみつけたい、そんなことを一生の仕事にしたいと切実に願ったことを思い出します。

  いつ見てもインスパイアされます。

2012年3月24日 (土)

日曜日は港区で離婚の基礎知識について講演

今度の日曜日は、離婚についての講演を港区でいたします。
権利を獲得するには知識がまず必要。私が蓄積した知識と経験で、多くの方が法的にエンパワーされる助けになることができるならとても嬉しいことです。

http://www.minatolibra.jp/pdf/kouza_20120325.pdf

<<女性限定>>
【離婚が頭をよぎったら】 
聞く 聴く 効く 講座
~ベストな人生選択のために~


講座について

離婚・別居・同居それぞれの選択をした女性の生き方を紹介。
離婚が頭をよぎった時に知っておくと役立つ法律知識や考え方を学ぶ講座。


講師について

●弁護士・伊藤和子(いとう・かずこ)さん
オリーブの樹法律事務所パートナー。1994年、弁護士登録以後、女性、子ども、えん罪事件等人権に関わって活動。DV・離婚事件等を多く手掛ける。2004年から2005年、ニューヨーク大学ロースクール客員研究員。現在、日弁連両性の平等に関する委員会委員長。国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長。共著に、『新版こんなときどうする?女性のための法律相談ガイド』(ぎょうせい)、『人権で世界を変える30の方法』(合同出版)など。

●DV被害者支援専門家・吉祥眞佐緒(よしざき・まさお)さん
一般社団法人エープラス代表。当事者としての経験を基に、被害者が求める最善の支援をめざして活動している。2007年度アウェア認定デートDV防止プログラム・ファシリテーター(実施者)であり、多くの高校などでプログラムを実施している。アウェアでDV加害者更正プログラムと加害者についても学び、プログラムを実施している。


【1】 講座概要
日 時 2012年 3月25日(日)
13:00~16:30
場 所
港区立男女平等参画センター(リーブラ)
4階集会室
対 象 女性限定
申 込 申し込み順定員30名
保 育
無料・申し込み順(1歳以上・未就学児まで)※保育申し込み締切日:3月9日(金)
参加費 無料 

2012年3月22日 (木)

少し落ち着く時間

2月下旬から、気仙沼、パリ、ブリュッセル、ニューヨーク、広島、福島、と絶えず動き回って、ようやく昨日家に戻る、、、

というか出張の谷間も家に戻っていましたけれど、ようやく落ち着いた感じです。

で、あまりにめまぐるしく目の前の予定をこなしてきたので、ちょっとだけ、ここはどこ、私はだれ、という感覚があるので、ようやく家でちょっと落ち着いて、短期記憶を振り返りつつ、コーヒーを飲んで家ジャズをひさしぶりにきき、しばしなごんでいます。

そんな東京にほぼ不在の1か月を終えて、もうすぐ季節が確実に春に近づいているのを感じるのも、ちょっと驚き感があります。

いろいろブログにアップデートをするべきことがあるのですけれど、時間がない!! ので、少しずつやっていきますね。

2012年3月17日 (土)

弁護士会では初の(?) LGBTシンポジウム

来週土曜日、東京弁護士会で以下のシンポジウムを開催するので、御紹介します。
弁護士会でLGBTについて取り上げてシンポジウムを開催するというのはもしかしたら初めてではないか?
と思うのですが、少なくとも両性の平等に関する委員会がオーガナイズするものとしてはあまり例がなく、画期的だと思います。
私も勉強したいことが多く、楽しみにしています。

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            シンポジウム 

レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー
「セ ク シ ュ ア ル ・ マ イ ノ リ テ ィ」はTV の中だけか?
     カテゴライズされた「男」と「女」

「セクシュアル・マイノリティ」と呼ばれる人々(性同一性障害者や同性
愛者など)について,日本の社会や法制度はきちんと対応している
といえるでしょうか。
例えば,身体的な性別と心の性別(自認している性別)が異なる
場合,法律上の要件を満たせば性別が変更できますが,その要件
については様々な問題点が指摘されています。
また,日本では,婚姻が異性間に限られるなど,同性愛者は異性
愛者と同等の法的保護を受けられていません。
身体的な性別に違和感を持つ人々や同性愛者などが抱える
苦悩を再認識すると共に,ある特定の男性,女性あるいは異性愛
の形を前提とした日本の社会や法制度自体の問題点
も検討したいと思います。

●日時 2012年3月24日(土)13:00~16:00

●場所 弁護士会館3階301大会議室
   (千代田区霞が関1-1-3)
(地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)

●参加費用・資料代 無料

●事前申込み 不要

●パネリスト(五十音順)

大江千束 氏 (LOUD 代表 同性愛当事者)
上川あや 氏 (世田谷区議会議員 性同一性障害当事者)
谷口洋幸 氏 (高岡法科大学法学部准教授)
山下敏雅 氏 (弁護士 東京弁護士会)
コーディネーター:寺原真希子(東京弁護士会両性の平等委員会副委員長)

●プログラム(時間配分については変更の可能性があります)

13:00~13:15
東京弁護士会による問題提起・基礎知識の説明など

13:15~14:25
各パネリストによる問題提起

14:25~14:35
休憩
 
14:35~15:25
パネルディスカッション

15:25~15:40
東京弁護士会による提言
 
●パネリストの経歴

大江千束(おおえ ちづか)氏
1995年東京中野にレズビアンとバイセクシュアル女性の
ためのセンターLOUD(ラウド)が創設され利用者として
参加の後スタッフとなり,1999年より
LOUD 代表として現在に至る。
17年来の同性パートナーと二人暮らし。

上川あや(かみかわ あや)氏
世田谷区議会議員。2003年4月,日本で初めて
性同一性障害を公表の上,世田谷区議会議員選挙に
立候補し当選。現在3 期目。2000年から,
勉強会や交流会,シンポジウム開催など,性同一性
障害を持つ人々の自助・支援活動に携わる。
現在では性の問題に限らず,多様な社会的少数者の
環境改善に関心を寄せている。

谷口洋幸(たにぐち ひろゆき)氏
高岡法科大学法学部准教授。中央大学大学院
法学研究科博士後期課程修了,博士(法学)。
日本学術振興会特別研究員PD(学習院大学),
早稲田大学比較法研究所助手を経て現職。
専門はジェンダー法学,国際人権法。
性・ジェンダーをめぐる国際的保障および国内法
比較の研究に従事。国際女性の地位協会理事,
パートナー法ネット共同代表。

山下敏雅(やました としまさ)氏
1978年高知県南国市生まれ。2003年10月
東京弁護士会に弁護士登録。
2008年4月より,東京弁護士会の公設事務所・
東京パブリック法律事務所で勤務。
過労死・過労自殺等の労災申請・行政訴訟・
損害賠償事件,少年事件・虐待事件
・学校災害等の子どもの事件,
脱北者・拉致被害者等の北朝鮮に関する
人権問題,ゲイ・レズビアン等セクシュアル
マイノリティーの支援活動などに取り組んでいる。
LGBT 支援法律家ネットワークメンバー。

●主催 東京弁護士会(両性の平等に関する委員会)

●お問い合わせ先 電話03-3581-2201(人権課 河村)

3月19日は、国連改革パブリックフォーラム

月曜日、以下のイベントでお話しをします。明日も千葉で講演させていただきますが、ひどく風邪気味、、、明日には快復したいです。


第10回 国連改革パブリックフォーラム

「防災の将来 ~市民と政府の連携をめざして~」
2012年3月 7日
ますます多様化する国際社会における様々な問題を抱える中、国連の持つ役割を問い直す声が年々大きくなっています。
「国連改革を考えるNGO連絡会」では、外務省と2005年より毎年、国連改革パブリック・フォーラムを開催し、開発、人権、平和構築、軍縮といったテーマについて、NGO、政府、国際機関、大学・研究機関、企業、メディア、ユースなど幅広い関係者の参加を得て意見交換を行ってきました。
10回目となる今回は、「防災の将来 ~市民と政府の連携をめざして~」と題し、東日本大震災から1年を迎える今,市民と政府の取り組みを振り返りながら、得られた教訓をどのような政策を国際社会に発信をしていくのか考えたいと思います。
これまで本フォーラムに御参加頂いた皆様のみならず、国連や日本が取り組むグローバルな諸課題に関心をお持ちの皆様の積極的な御参加をお待ちしております。
1.日時
2012年3月19日(月)13:00~17:15
2.場所
JICA地球ひろば
〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24
電話番号:03-3400-7717(代表) 
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
3.プログラム
13:00~13:10 オープニング・セッション
開会挨拶
 国連改革を考えるNGO連絡会(市民外交センター) 上村 英明
 外務省総合外交政策局国連企画調整課 久野 和博

13:10~14:30 セッション1 「地域コミュニティとの連携に向けて」
 (司会進行)高橋 清貴(日本国際ボランティアセンター)
 (発表)外務省から:地球規模課題総括課(予定)
 地域NPOから:畠山 信(NPO法人 森は海の恋人)
 地域NPOから:駒宮 博男(国連生物多様性の10年市民ネットワーク)
 質疑応答

14:30~15:45 セッション2 「国際協力と国内活動の接点」
 (司会進行)高橋 清貴(日本国際ボランティアセンター)
 (発表)外務省の取り組み:緊急人道支援課長
 開発の視点から:田島 誠(国際協力NGOセンター)
 国際NGOの取り組み:山本 隆(ピースボート)
 質疑応答(25分)

(15:45~15:55 休憩)

15:55~17:15 総括セッション 「コミュニティベースの防災の実現に向けて」
 (司会進行)上村 英明(市民外交センター)
 (発表)各セッションからの報告
 NGOからの提言1:伊藤 和子(ヒューマンライツ・ナウ)
 NGOからの提言2:松原 明(シーズ)(調整中)
 外務省側 (調整中)
 ディスカッション

17:15 閉会

※プログラム、出席者等は予告なく変更される場合もございますので予め御了承願います。
4.参加方法
参加御希望の方は、氏名(ふりがな)、所属、連絡先(Tel/Fax/電子メール)を明記の上、3月16日(金)午前中までに、下記事務局まで電子メールないしFaxにてお申し込み下さい。なお、特別の場合を除いては、事務局側からの返信はございませんので御了承下さい。
5.注意事項
参加には、事前登録を御願いいたします。当日受付の際にお名前を確認させて頂きますので、十分な時間的余裕をもってお越し下さい。
会場の講堂内への飲食物の持ち込みは御遠慮願います。
6.主催
国連改革を考えるNGO連絡会、外務省
7.協力
国際協力NGOセンター(JANIC)
8.問い合わせ・申し込み先(事務局)
日本国際ボランティアセンター(JVC)「第10回国連改革パブリック・フォーラム窓口」
担当:阿部、高橋
Tel:03-3834-2388 Fax:03-3835-0519
電子メール:unreform10@yahoo.co.jp

2012年3月16日 (金)

それでも日本の人たちは捨てたものじゃない。

先週、ニューヨークで世界に原発問題をアピールできたのはとても素晴らしく、新しいネットワークや素晴らしい人たちに数多く合うことができた。
でも、日本も全然捨てたものではない。帰国すると相も変わらず、原発再稼働、消費増税、TPPと暗くなる話題ばかりだし、海外でも日本の影響力が大きく低下したのを今回も肌で感じて帰国した(もうそれば、がくん、がくんと段差をつけて影響力が落っこちている感じではある)。
それでも、3.11には全国的に脱原発のパレードが実施されて普通の若者や熟年世代の心ある人たちが参加したというのがFacebookなどからもわかる。

ところが、日本に戻って友人や夫に聞くと、3.11の例えば朝日新聞などは、世界各国の脱原発の動きについて紙面を割いてたくさん報道しているのに、日本国内の脱原発の動きについては少ししか紹介しなかったというけれど、本当なんでしょうか?
国際面は各国の脱原発の動き一色なのに、社会面はぼちぼちという話し。

「そりゃ、パリやニューヨークの支局は高いコストをかけておいているし、絵になるからなあ」と思いつつ、でもやはり、肝心の日本の動きを伝えないのはおかしい。

先日ある全国紙の記者さんの勉強会が近所であったので、ふらっと参加したところ、確かに興味深い話が聞けたが、最後に「海外では運動が盛り上がっているのに日本はどうしてだめなんだろう? というのが落ちであり、「日本の脱原発の若者もがんばってますよね」と言っても「あれはまだまだ本気じゃないよね」とエラそうにおっしゃっていた。

いいジャーナリストだと思うんですが、海外の運動を高く見て、自分たちの足元でがんばっている人に敬意を払わない「上から目線」の態度には違和感を感じましたね。

日本はダメと言っても、自分たちが報道しないで抹殺しているんじゃないのかしら?

翻って考えますと、どうも日本人は、自分に対する嫌悪感みたいなものがあり、自分たちがやっている運動はどこかかっこ悪くマイナーで、自分の知らない日本人のやっている運動はなんだかいかがわしいけれど、海外の人たちの運動はとてもスマートですがすがしくてかっこよい、というそういう感じを持っていないだろうか。

確かに、組合の旗が林立してシュプレヒコールの日本のデモより、歌あり踊りあり変装ありのニユーヨークパレードが私は好きだ。
でも、日本の人たちのやっていることって捨てたもんじゃない。

アメリカに留学する前、私は「日本って本当に変わらない、いやな国よね」なんてうんざりしていて、このいやーな感じは日本特有で、日本みたいな国に生まれてきて不幸だ、と思っていたものだ。

ところが、留学して、日本の恥と思っている現象を吐露してみると、ほかの留学生は「そんなのうちの国でも同じ---、当たり前じゃん。いつまでそんなこと嘆いてるの? 」と言われたものだ。
で、特に各国でSocial changeをつくろうとしているLawyerたちと一緒にゼミを組んでいたので、彼らのおかれている絶望的な状況とかもわかり、「そんなことでやめてどうすんの? 日本じゃこうしてるわ! 」と突っ込みを入れることもしばしばだったし、「なんで日本の市民運動はそんなにActiveなの? 」と真顔で聞かれたこともあった。

アメリカの平和運動は巨大だと言われているが、留学中に関わってみると、実際それを支えている組織は極めて脆弱で、考え方もてんでばらばら、離合集散を繰り返していたり、日本では到底受け入れられないExtremeな考え方の人が中心だったり、日頃の運動は社会のごく少数の人しか関わっていないこと、きまぐれで戦略性のない人達が多いことなどが見えてきた。だから、あれだけの貧困や戦争政策の暴走が止められないでは、と思った。

そんなこんなで、海外で幸せの青い鳥を探す、という発想はいつしか私の中から、なくなったのだ。
未だに私の同僚である弁護士は海外視察が好きで、海外に幸せの青い鳥がある、理想とする制度がある、と思いがちだけれど(人権大会といえば必ず2か所くらい海外視察にいってそのプレゼンをしたりね)、まあ、ひとつの広報手段や戦略としてそういうことをやるのはわかるけれど、本気で理想社会が外にあると考えるのは間違っている気がする。

ニューヨークでは、日本人の人たちが元気にグループをつくっていたけれど、アメリカスタイルとは違い、だからしっかりとしていてこれからも頼りたいなあ、、と思いました。また、そのひとたちが、アメリカの人たちと結びつきながら行動しているところも素晴らしかった。

ニューヨークの在住のジャーナリストの人からは「アメリカの原発問題(ニューヨークには50キロ圏内に危険な原発があるのに多くの人は無関心という)、普通の人は関心なくて、参加者はお年寄りが多いんだけれど、日本では普通の若者たちがどんどんデモに参加しているんでしょう? すごいですよね、うらやましい! 」と言われた。

そう思います。頑張っている人達をみるたび、日本は捨てたもんじゃないと思うのだ。
だから、冒頭に戻ると、もっと日本の人たちががんばっている姿をメディアには正当に報道してもらいたいと思う。

東大で明日お話しをします。国内避難民の保護に関する国際的基準について

HSP/HSF/CDRシンポジウム2012春
国内避難民の保護に関する国際的基準
~東日本大震災の被災者・避難者への適用~
東日本大震災から1年、原発事故の終息もままならず、未だに数多くの国内避難民が避難先や仮設住宅でいつまで続くのかわからない避難生活を余儀なくされています。東京大学「人間の安全保障」プログラム(HSP)は、この国内における未曾有の「人間の安全保障」の危機にあって、ひとり一人の生命、生活、尊厳の回復のために、今後どうすべきか、NPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)と寄附講座「難民移民(法学館)」による難民移民ドキュメンテーション・センター(CDR)とともに国際的な観点から考えてみることにしました。

日時:2012年3月16日(金) 10:00-18:30 (開場9:30) レセプション:18:30-20:00
場所:東京大学駒場キャンパス 理想の教育棟 (21KOMCEE) レクチャーホール・MMホール
(地図はこちら)
目的:
1.国内避難民の権利保護に関する既存の国際基準の紹介
2.日本の被災者・避難者保護における国際基準の適用の促進
3.国内避難民の権利保護のための国内基準設定への貢献
基調講演:
 Erin Mooney (国内強制移動専門家 トロント大学上級研究員)
パネリスト:
 東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
 山本 哲史 (東京大学大学院総合文化研究科特任准教授、難民移民ドキュメンテーション・センター(CDR)事務局長)
 Johan Cels (国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表)
 伊藤 和子 (弁護士、NPO法人Human Rights Now事務局長)
 宮内 博史 (弁護士、全国難民弁護団連絡会議)
 Charles Sampford (World Ethic Forum; Director, Institute for Ethics, Governance and Law)
お申し込み:事前申込制。専用フォームにて受付けております。
主催:
 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
 「人間の安全保障」フォーラム (HSF)
 東京大学大学院総合文化研究科 難民移民ドキュメンテーション・センター(CDR)
共催:
 東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター
 World Ethics Forum
後援:
 科学研究費補助金 (新学術領域研究)
 「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンスを軸として」
 グローバルコンパクト・ジャパンネットワーク
 「人間の安全保障」学会
 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
 日本弁護士連合会
 全国難民弁護団連絡会議
 NPO法人Human Rights Now

ニューヨークの熱い一週間 福島Familiesとともに

ニューヨーク出張から帰国しました。大変熱い、そして素晴らしい一週間でした。
日本でも、そして世界的にも報道され、大きな反響を呼びました。
関わっていただいたすべての方に感謝です。

長い長いお話ですが、報告をまとめてみましたので、是非ご参照ください。


2011年3月11日から1年にあたる今年3月、ヒューマンライツ・ナウ
(以下HRN)では、日本弁護士連合会、福島避難母子の会in 関東
の皆様、ニューヨーク大学、ニューヨークの市民の方々、ピース
ボートUSなどと連携しながら、国連女性の地位委員会でのサイド
イベントの開催、ニューヨーク大学での写真展や講演、ピース
ウォークへの参加など様々な活動を展開し、福島第一原発事故後
の人権問題の解決を訴え、福島から避難した女性、子どもの声を
国際社会に届ける活動を展開しました。

3月7日、日本弁護士連合会との共催で、国連女性の地位委員会の
パラレルイベントとして「3.11から1年 ~東日本大震災と原子力
発電所事故の影響を受けた地方女性たちの現状」と題するセミナー
を開催。HRN事務局長伊藤和子が福島における人権状況について
総括的に報告を行った後、福島から渡米した、富塚千秋氏、深川
美子氏とそのお子さんに発言していただきました。

また、この会合では日本弁護士連合会から安藤ヨイ子氏、UN OCHA
事務所(国連人道問題調整事務所)からケイト・バーンズ氏が、
震災と女性に関する日本の現状と国際社会の取り組みや課題に
ついて発言しました。

当日は国内外のNGO・政府関係者80名以上が参加し、大盛況でした。
各方面のメディアにも、福島からの母子の発言が大きく取り上げ
られました。報道記事のURLが、このメルマガの下部と、HRNの
ウェブサイトにも掲載されていますので、ぜひご覧ください。

3月8日には、原発の安全性に疑問を呈するニューヨークの人々と
ともに、福島の母子たちが、ウォールストリートから国連本部前
まで行進し、国連本部前で、東日本大震災の犠牲者に祈りを捧げ
ました。このピースウォークに参加した子どもたちの様子も大きく
報道されています。

また、同日よりニューヨーク大学では、2011年3月12日から被災地
に入って取材を続けているフォトジャーナリストの広河隆一氏、
森住卓氏による福島に関する写真展がスタートしました。
初日には、HRNとピースボートUSの共催でオープニング・イベント
が開催され、HRNを代表して副理事長の後藤弘子がスピーチ、
富塚氏、深川氏のお子さんたちも挨拶しました。

11日には、ニューヨーク・ユニオンスクエアにおいて、ニューヨー
ク在住の日本人たちで結成した「3.11 Action New York」他の主催
により、原発問題を考える集会やパレードが開催され、HRNメンバー
を始め、日本人コミュニティやオキュパイ・ウォールストリート
関係者等、ニューヨークの様々なグループが参加しました。

集会では、HRN事務局長の伊藤和子が福島の現状をスピーチ、原発
事故の被害を世界から根絶していこうと訴えました。

また、福島原発事故後に発表されて大ブレイクしている、フライング
ダッチマンによる脱原発メッセージソング「ヒューマン・エラー」の
ライブ演奏があり、大変盛り上がりました。

「Human Error」
http://www.youtube.com/watch?v=Q5p283KZGa8&feature=player_embedded

参加者は400名にものぼり、セントラルパークまでにぎやかに
パレードを展開しました。

こうした企画の合間、HRNでは、ニューヨーク大学での講演、UN
Women(国連女性機関)との会合、ニューヨーク人権団体との懇談、
ニューヨーク大学のフィリップ・アルストン教授との懇談、取材への
対応等をこなし、また、福島からこられたご家族とニューヨークで
活動する人々が触れ合う機会を多く作ることができました。

福島の母子の訪米に関しては、HRN(東京/ニューヨーク)のほか、
ニューヨークの女性たちでつくるグループ Learn from 3.11、
ニューヨークの市民グループや個人、日本弁護士連合会、日本
イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)、ピースボートUSより、
資金面やロジスティック面での温かいサポートをいただきました。

写真展開催にあたっては、ニューヨーク大学 Tisch school および、
ニューヨーク大学 Institute of Public Knowledge の全面的な
ご協力を得ることができ、また、広河隆一氏、森住卓氏より貴重な
写真の提供を受けて、実現いたしました。

今後もHRNでは、このニューヨークでの活動の成果とネットワークを
生かし、国内外で原発事故後の人々の人権保障のための活動を展開
していきます。

以下、この間に取りあげられた報道をご紹介いたします。

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米NBC放送ニュース(動画・英語)
福島原発事故から1年の特集番組で、HRN事務局長伊藤和子の
インタビューが報道されました。
「TEPCO: 'We are very sorry'」
http://video.msnbc.msn.com/rock-center/46647523/#46647523

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3月7日イベント報道

NHKニュース(動画)「福島の母親 国連で恐怖訴え」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120308/k10013570871000.html

東日本大震災からまもなく1年になるのを前に、ニューヨークの
国連本部では、福島の原発事故が住民にもたらした影響について
考えようという会合が開かれ、福島県の母親たちが放射能への恐怖
や子どもたちの健康への不安を訴えました。

この会合は、東京電力福島第一原子力発電所の事故が被災地の人たち
に与えた影響について考えてもらおうと、日本のNGOがニューヨーク
の国連本部で開いたもので、国連の人道問題の担当者や各国の関係
者などおよそ80人が集まりました。
会合では、福島県郡山市から首都圏に避難している母親やその子ども
たちがスピーチを行いました。このうち、富塚千秋さんは
「福島ではいまだに地震が多く、原発が再び危険な状況になるかも
 しれず、不安です。政府や県には子供の命を軽く思わないで
 ほしいのです」
と述べました。また、深川美子さんは
「震災で助かった命なのに、放射能への不安におびえる毎日です。
 子どもの健康を守りたいというのは親として当たり前の感情です」
と訴えました。深川さんの息子で小学1年生の凱聖くんは
「放射能がとても怖いです。医者になって子どもや地球を守れる
 立派な大人になりたいです」
と語りました。会合に出席した人たちは、真剣な表情で話に聞き入り
「被災地では状況が悪化し、子育てが難しくなっていることが分かり
 ました」
などと話していました。

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時事通信「長生きして父母安心させたい」郡山出身の小学生が講演―NY
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%b7%b4%bb%b3&k=201203/2012030800136

東京電力福島第1原発事故の影響について考えるイベントが7日、
ニューヨーク市内で開かれ、地震発生時、福島県郡山市の小学校に
いた4年生、富塚悠吏君(10)が講演し、「長生きをして、お父さんと
お母さんを安心させてあげたい」と思いを語った。
悠吏君の自宅は原発から58キロの距離にあり、事故後、母の千秋さんと
神奈川県に避難した。「急に決まったことなので、友達にも先生にも
お別れのあいさつができなかった。時々福島のことを思い出し、
悲しくなる」と述べた。
郡山から東京に移った小学1年生、深川凱聖君(7)もイベントに参加し、
旧ソ連チェルノブイリ原発事故に触れた上で、「なんで事故がほかの
国であった時、大人はいつか自分の国でも原発が危なくなると思わな
かったのだろう」と疑問を投げ掛けた。 

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朝日新聞「フクシマを忘れないで」被災2親子がNYで訴え
http://www.asahi.com/national/update/0308/TKY201203080624.html

共同通信、東京新聞、他
「なぜ大人は危険と思わなかったの」-福島から避難の子が証言
http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012030801000820.html

サンケイスポーツ 福島の子、原発は「なぜ危険と思わなかった?」
http://www.sanspo.com/geino/news/20120308/tro12030809530005-n1.html

毎日デイリーニュース(毎日新聞 英語版)
Fukushima mothers, kids speak of health concerns at N.Y. event
- The Mainichi Daily News
http://mdn.mainichi.jp/mdnnews/news/20120308p2g00m0dm051000c.html

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3月7日イベント報道(外国語記事)

ABCニュース(英語)
http://abcnews.go.com/International/evacuating-fukushima-earthquake-tsunami/story?id=15890249#.T1y_KfUSSSq

SIC NOTICIAS誌(ポルトガル語)
Famílias pedem na ONU que mundo "por favor não esqueça" o desastre de Fukushima
http://sicnoticias.sapo.pt/mundo/2012/03/07/familias-pedem-na-onu-que-mundo-por-favor-nao-esqueca-o-desastre-de-fukushima

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3月7日イベント予告(英語)

週刊NY生活「国連女性の地位委員会 福島の実情を訴える」
ow.ly/9qKs1 (※4ページ目の中央左に記事)

Women from fukushima to lead forum on 3.11 nuclear accident
http://www.japanculture-nyc.com/2012/03/06/women-from-fukushima-to-lead-forum-on-3-11-nuclear-accident/

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3月8日のNYピースウォーク報道

共同通信(動画ニュース)反原発掲げNY行進~福島から避難の母子
http://www.47news.jp/movie/general_national/post_6418/

KYODO NEWS(共同通信 英語版)
「Fukushima evacuees join antinuclear demonstration in N.Y.」
http://english.kyodonews.jp/news/2012/03/146032.html?searchType=site&req_type=article&phrase=Fukushima

USフロントライン(英語)
http://www.usfl.com/Daily/News/12/03/0309_004.asp?id=94202

ニューヨークデイリーサン誌(日本語新聞記事PDF)
hrn.or.jp/activity/topic/-ny201239-us/

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3月8日~5月31日NYCでの写真展案内(英語)

Fukushima 3.11: after 1 year [Photo Exhibit]
http://www.nyu.edu/ipk/events/225

NYU LOCAL [One Year Later, Photographs of Fukushima On Display at NYU]
http://nyulocal.com/on-campus/2012/03/09/one-year-later-photographs-of-fukushima-on-display-at-nyu/

DNA info.com [Fukushima 'After One Year' Photo Exhibit Opens at NYU]
http://www.dnainfo.com/20120309/greenwich-village-soho/fukushima-after-one-year-photo-exhibit-opens-at-nyu

Woman Around Town [Fukushima 3.11: After One Year]
http://www.womanaroundtown.com/sections/playing-around/fukushima-3-11-after-one-year

Institute for Public Knowledge Exhibits Photos from Fukushima
http://www.japanculture-nyc.com/2012/03/08/institute-for-public-knowledge-exhibits-photos-from-fukushima/


(※リンク切れがありましたらご了承ください)

2012年3月 3日 (土)

離婚、DV、震災・・そして人権・女性の権利。3月に講演をさせていただきます。

みなさまへ

ご案内をさせていただいた日弁連の養育費に関するシンポジウムをおかげさまで、大変内容の濃いもので、とても貴重なお話を聞くことができ、また盛況にて成功することができました。これからこうした議論を踏まえていろんなアクションが提起していきたいと思います。

さて、明日より国連女性の地位委員会出席のため、ニューヨーク出張し、13日に帰国いたします。

その後にいろいろなところで講演に呼んでいただいていますので、既に公開されている企画につきまして、ご紹介させていただきます。 よろしければいらしてください!

国内避難民の保護に関する国際的基準
—東日本大震災の被災者・避難者への適用—

日時:

2012年3月16日(金)

10:00-18:30 セミナー、18:30-20:00 レセプション

場所:

東京大学駒場キャンパス 

理想の教育棟(KOMCEE) レクチャーホール・MMホール

http://www.hsf.jp/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/

Erin Mooney氏 (国際連合上級アドバイザー(国内避難民担当)とご一緒に。

3月18日 午後1時半から3時半

企画:ウーマンネットちば. 主催:

災害 あなたは何を守りますか? -声なき声をひろう-

被災地の実態と私たち  ヒューマンライツ・ナウ事務局長 伊藤和子.

会場:千葉市男女共同参画センター 2F 研修室 A1. .

http://www.chp.or.jp/danjo/event/pdf/23/2344.pdf

3月25日 「離婚が頭によぎったら ベストな人生選択のために」

http://www.minatolibra.jp/pdf/kouza_20120325.pdf

2012年3月25日(日) 午後1時から4時半

港区男女共同参画センター4階集会場

2012年3月 1日 (木)

子どもの養育費に関するシンポジウム

私が今年度委員長をしています日弁連両性の平等に関する委員会で、以下のようなシンポジウムを開催します。
実はとっっても重要なこと、おかしなからくりで、女性と子どもの貧困に寄与しているこの問題について是非検証してみたいと思います。私も閉会の際に少しお話させていただく予定ですので、是非お立ち寄りください。


シンポジウム 子ども中心の婚姻費用・養育費への転換-簡易算定表の仕組みと問題点を検証する-

裁判所で決める養育費の金額が少ないと思いませんか。

子どもさんの教育費に困っていませんか。

そもそも簡易算定表の仕組みを知っていますか。

養育費、婚姻費用の算定には、さまざまな疑問があると思います。本シンポジウムでは、平成15年3月に発表された簡易算定方式、簡易算定表の仕組みと問題点を明らかにし、子ども中心の算定方法への転換をめざします。

第1部では、簡易算定方式、簡易算定表の仕組みと問題点を分かりやすく解説します。

第2部では、パネリストの皆さんと、子どもの成長発達にとって必要な生活費、養育費とあるべき新たな算定方法を議論します。

養育費等実務関係者、養育費・婚姻費用問題に悩んでいる方々、多数の御参加をお待ちしています。

日時 2012年3月3日(土) 15時~18時 (開場14時30分から)
場所 弁護士会館2階講堂「クレオ」BC(会場地図)
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
参加費 無料
申込方法
参加人数把握のため、できる限り事前にお申し込みください。
※事前申込みなしの当日参加も可能です。


(申込方法)
申込み用紙に必要事項を記載の上、下記宛先までお送りください。
FAX:03-3580-2896



※御提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会のプライバシーポリシーに従い厳重に管理いた
します。また、この個人情報に基づき、日本弁護士連合会若しくは日本弁護士連合会が委託した
第三者より、シンポジウム等のイベントの開催案内、書籍の御案内その他当連合会が有益であると
判断する情報を御案内させていただくことがあります。 なお、個人情報は、統計的に処理・分析し、
その結果を個人が特定されないような状態で公表することがあります。
内容(予定)
第一部 基調報告
日弁連両性の平等に関する委員会委員

第二部 パネルディスカッション
(パネリスト)
松嶋 道夫 氏(久留米大学法科大学院法務研究科特任教授)
湯澤 直美 氏(立教大学コミュニティ福祉学部教授)
野﨑 薫子 氏(弁護士・元裁判官)
竹下 博將  (弁護士・日弁連両性の平等に関する委員会委員)

(コーディネーター)
清田 乃り子 (弁護士・日弁連両性の平等に関する委員会委員)
主催 日本弁護士連合会
問い合わせ先 日本弁護士連合会 人権部人権第二課
TEL:03-3580-9509/FAX:03-3580-2896

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