今年もよろしくお願いいたします。
今年は、長めにお正月休みをいただき、リフレッシュしました。ご不便をおかけして申し訳ありません。多くの方々から年賀状や新年のご挨拶をいただき、ありがとうございました。
2011年は東日本大震災で日本を取り巻く風景は大きく変わり、私たちは試練にさらされていますが、新年は未来にむけてよき第一歩を踏み出す年にしたいと思います。
昨年よりヒューマンライツ・ナウの事務局長に加え、日弁連の両性の平等に関する委員会委員長という大役も仰せつかりました。事件に、国境を越えた国際人権活動に、そして委員会の活動に今年も微力を尽くしたいと思います。是非よろしくお願いいたします。
ヒューマンライツ・ナウの会員のみなさま宛のご挨拶を貼り付けてごあいさつに代えさせていただきます。
皆様にとって、2012年がよき年となりますように!
昨年は震災、原発事故を通じて、私達の生き方も改めて問われる年でした。また、震災・原発事故の影響を受けて最も困られている方々への人権の配慮が極めて不十分な事態も多くみられ、改めて日本の人権のあり方が問われた年でもありました。
今後の未来に向けて禍根を残さない政策決定がなされるように、ヒューマンライツ・ナウとしても、引き続き3.11震災・原発事故後発生した人権に関わる問題について光をあて、調査・提言・アドボカシー等の活動を展開していく所存です。
一方、昨年は、ジャスミン革命に始まるアラブの春の動きや、アメリカ・ウォール街を占拠したOccupy 運動のように、民主主義・正義・人権という価値のために世界のあちこちで市民が声を挙げ行動するという注目すべき一年でもありました。
ヒューマンライツ・ナウが支援を続けてきたビルマ、フィリピン等の国々でも少しずつ変化の兆しが見え始めています。
今年もこうした流れが世界を変えていくことを期待したいと思います。
ヒューマンライツ・ナウとしても、こうした市民社会の動きと連携し、今年も、日本、そしてアジアを中心とする世界の人権に関わる課題の解決にむけて尽力していく所存です。
新年も、なにとぞよろしくお願いいたします。
2012年が素晴らしき一年となりますよう、また、皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
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