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2011年11月14日 (月)

11月のマラソンといえば。

11月のマラソンというと、ニューヨークシティマラソンを思い出します。
思い出すのは、2004年のシティマラソン。11月2日の大統領選挙の直後の11月7日でしたね。
当時はニューヨークはほとんどが反ブッシュで、ブッシュの戦争を終わらせたい、と、ブッシュでない民主党の大統領候補の当選に希望を託していました(ケリーさんですね、彼自体に過大な期待をしたわけではありませんでしたが)。
ところが、ブッシュが再選と言う信じられない悪夢。

ニューヨークやカリフォルニア等都市部がいくらまともな判断をしても、南部の州の人々が圧倒的に保守的である以上この国を変えられない、という、信じられない事態にみんなが希望を失い、途方もなくショックを受けていました。
2000年に犯した誤りにニューヨークは気付いたけれど、ニューヨークだけではアメリカを変えることができなかった、これからも変えられないのでは、という絶望感。
留学生もみんな著しくショックを受けていて、PLOのアラファト氏が死去したこともあわせてみんなががっくりしていました。
ところが、そんな気持ちで迎えた週末に、窓から外を見るとニューヨークシティマラソンだったのです。

知らなかったので、驚きました。でも絶妙のタイミング。
その日は沈んで部屋で過ごすのかな、と思っていたけれど、眼下で
みんなが元気よく走っている姿にとても励まされたことを鮮明に覚えています。
街に応援に出て、この街の不滅のようなエネルギーを全身に浴びて、
生まれ変わったように、すっかり気持ちが前向きに、楽天的になりました。

スポーツが元気を与えてくれることがある、生命の躍動と喜びを示してくれることがある、
と気づいた瞬間でした。それでも人は生きていくんだなあ、、と。

人間にはビジネスや、社会への参画のようなシーンもあれば、スポーツというシーンもある、雑多な人間がいろんなシーンを持って生きているニューヨークという社会はとてもしたたかでしなやかだと思いました。
それは東京でも同じ、いえ、人間であればみんないろんなシーンを持っている、だからこそ、一つの挫折でも折れることはない。他のステージで、新たな挑戦をはじめて元気を取り戻し、ほかの人にも元気を与えるのだ、と。

だから、11月のスポーツイベントは好きです。

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