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2011年10月23日 (日)

福島問題で感じる温度差

20日夜、翌日の講演のために、大阪へ向かう。

21日、近畿大学に移動して、200人くらいに原発と人権問題について講演。大学の人権週間ということで、呼んでいただいての講演。

関西の大学には、人権事務局のようなものがあり、学部横断で人権の問題に取り組んでいてすごい、と思う。

しかし、授業の一環として学生が来ているので、関心のある学生もいればそうでない学生もいる。最近、関心をもってイベント・講演会に参加してくれる人だけに講演する事が多かったので、「関心のない人」に訴えかけるのはなかなかチャレンジングなことでした。

招聘された方々、企画された方々をはじめ、すごく熱心な人もいる一方、大変な問題であるにもかかわらず、かなり関心のなさそうな人もいて、関西はやはり温度差があるかも、と思ってしまったのでした。

東京に飛んで帰り、法家団体の大規模なレセプション。帰りに公害闘争の神様的存在である篠原義人弁護士などとえんえん新橋で飲む。衰えを知らないマシンガントークを聞いているうちに夜は更け、帰宅したら1時半。

朝は朝5時に起きて武蔵嵐山のヌエックへ向かい、震災問題で講演でした。

女性など社会的弱者に焦点をあてる、という話でしたが、ちょっと延長して福島の「避難の権利」についてお話した。

そうしたところ、終わったら、福島からこられた女性たちが次々とまわりに集まってくださり、「こういう話を聞きたかった」と言っていただいた。

4月末の連休にビックパレットでお会いした方にも再開。今後の連携を約束し、とても嬉しい出会いでした。しかし、ここでも他の参加者と福島問題に関する温度差を感じてしまい、やるせない想いをしました。

福島と、宮城、岩手の課題はあまりにも違いすぎる、そして福島の置かれた状況について、女性の運動をしている人たちさえ、あまり深刻に考えていないように思う。

これだけ深刻な問題なのに、この温度差はなんなのか。

さすがに疲れてしまい、この日は終わったのでした。

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