リビア 空爆の前に停戦監視団を
リビア---リビア政権は、安保理決議の勧告をすべて受け入れて停戦する、と表明した。実際には停戦していないというが、それでも、 軍事介入はなんとか避けられないものか。
特使派遣・最後通告・停戦監視団の派遣など、欧米の軍事介入の前に、平和的解決の余地は残されているはずだと思う。
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yomiuri-20110319-00720/1.htm
【パリ=林路郎】リビアの最高指導者カダフィ氏派に対する英仏主導の軍事行動をめぐり、両国と欧州連合(EU)、アラブ連盟、アフリカ連合の首脳による緊急会議が19日、パリで開かれた。
軍事行動の開始時期や作戦計画などについて協議する。ジュペ仏外相は「仏軍の準備は完了した」と言明。欧米は、カダフィ政権が「停戦」宣言にもかかわらずベンガジ攻撃を行ったことに反発しており、会議終了後まもなく空爆が始まる可能性が高まっている。
対リビア武力行使を容認した国連安全保障理事会決議1973はリビア国民の保護を軍事行動の目的としており、英仏を軸とする連合軍は、カダフィ派が反体制派への空爆に使っている航空戦力や空港などを初期目標とする可能性が高い。
« 祈りたい。私たちは破局を回避できると。 | トップページ | 被災者の自治体での受け入れ 沖縄でも »
「世界の人権」カテゴリの記事
- カンボジアが急速に独裁化しつつあることをご存知ですか。それでも支援を続ける日本に悲鳴のような訴え(2018.02.10)
- サーローさんの演説を聞いて(2017.12.11)
- 11月18日 世界子どもの日チャリティウォーク&ランでお会いしましょう。(2017.11.04)
- 民族大虐殺の瀬戸際に立つ南スーダン。国連安保理の武器禁輸措置決議に日本が消極姿勢なのはなぜなのか。(2016.12.06)
- 憲法記念日に見てほしい。伊勢崎賢治さん・木村草太さん、申ヘボンさんが安保法制・憲法を問い直す。(2016.05.03)