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2011年3月

2011年3月20日 (日)

被災者の自治体での受け入れ 沖縄でも

被災者の方々のために、各自治体で避難民の受け入れの態勢を整えているとのこと

詳細は以下にどんどんアップデートされているということです。

http://d.hatena.ne.jp/kizuna311/

とりわけ私は沖縄の受け入れ表明に感動しました。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-174937-storytopic-232.html

知事は会見で被災者に対し「金の心配は無用だ。安心して暖かい温暖の地沖縄に来てほしい」と強調。県民には「長い歴史で培われた県民の相互扶助やユイマールの精神、ちむぐくるを発揮しよう」と呼び掛けた。又吉進知事公室長は「着の身着のままでも安心して滞在できるようにしたい」と述べた。

リビア 空爆の前に停戦監視団を

リビア---リビア政権は、安保理決議の勧告をすべて受け入れて停戦する、と表明した。実際には停戦していないというが、それでも、 軍事介入はなんとか避けられないものか。

特使派遣・最後通告・停戦監視団の派遣など、欧米の軍事介入の前に、平和的解決の余地は残されているはずだと思う。

http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yomiuri-20110319-00720/1.htm

【パリ=林路郎】リビアの最高指導者カダフィ氏派に対する英仏主導の軍事行動をめぐり、両国と欧州連合(EU)、アラブ連盟、アフリカ連合の首脳による緊急会議が19日、パリで開かれた。

 軍事行動の開始時期や作戦計画などについて協議する。ジュペ仏外相は「仏軍の準備は完了した」と言明。欧米は、カダフィ政権が「停戦」宣言にもかかわらずベンガジ攻撃を行ったことに反発しており、会議終了後まもなく空爆が始まる可能性が高まっている。

 対リビア武力行使を容認した国連安全保障理事会決議1973はリビア国民の保護を軍事行動の目的としており、英仏を軸とする連合軍は、カダフィ派が反体制派への空爆に使っている航空戦力や空港などを初期目標とする可能性が高い。

2011年3月19日 (土)

祈りたい。私たちは破局を回避できると。

被災者の人たち、犠牲者の人たちの苦しみ、寒さ、欠乏、そして、迫りくる原発事故の「最悪の事態」への恐怖など、胸がいっぱいの毎日。

被災者の人たちの尊厳ある姿。。。そして、不眠不休、命がけで、この危機に対処するために行動し、人命をできる限り救おうとする政府関係者を含むあらゆる人たちの行動と勇気には並々ならぬものがある。

Facebookにそんな思いを綴りました。

放射能がとても危険な状況であることはわかっているし、不安も言いたいことも山ほどある。でも、今は命がけで人々を救おうと行動してくれている人たちに感謝し、思いを託して祈りたい。私たちは破局を回避できる、途方もない人命の喪失を防ぐことができる、そして心をひとつにして被災者の人たちの支援と復興に進んでいけると」

2011年3月18日 (金)

緊急事態のなかで、できることは

これから何がどうなるか、本当にわからない。

放射能汚染については私も劣化ウラン問題を取組んできたので、ものすごいことが進行している、という強烈な危機感を持っています。

しかし、そんな状況でも地に足をつけて、支援を進めていく人たちがいます。

 まず、今週末のイラク・イベントにきてもらう予定だったイラク支援ボランティアの高遠菜穂子さんが、緊急医療支援の募金の呼びかけをされていますので、是非こちら、ご紹介したいと思います。

http://iraqhope.exblog.jp/15047677/

  そして、、、私がとにかく一方的に尊敬している、チェルノブイリ原発被災者やイラクの劣化ウラン被害に対する医療支援に取り組んでこられた、鎌田實先生。

 鎌田先生の今回の原発事故、刻々と変化する状況のなかでの物の見方、支援の進め方に心から共感して、私としては応援しようと思います。

http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/

  そこで、勝手に募金先を紹介させていただきます(以下、引用)。

 JCFでは、東北関東大震災で被災し、さらに福島原発の周囲で二重三重の被害に遭っている地域を支援していきます。
募金をいただける方は、こちらまでお願いいたします。

郵便振替口座番号  00560-5-43020
加入者名      日本チェルノブイリ連帯基金
連絡欄      福島原発震災被災者支援寄付

連絡欄に「福島原発震災被災者支援への寄付」であることを明記し
てください。

ネットや他銀行のATMから振り込む場合は以下の情報が必要です。

他金融機関からの振り込用口座番号
059(ゼロゴキュウ)店(059)当座 0043020

2011年3月15日 (火)

福島原発の状況- 被ばくから身を守ってください。

福島原発の状況、あまりにも恐ろしく、震撼とする状況です。

既に13日に以下のような情報が入っていて、政府や東京電力の報道とのかい離が明らかだったのですが、

http://www.ourplanet-tv.org/?q=taxonomy%2Fterm%2F83

( フリーのフォトジャーナリストなどでつくる「日本ビジュアルジャーナリスト協会(JVJA)」のメンバー5人と雑誌「DAYS JAPAN」編集長の広河隆一さんは13日、福島第一原発付近の放射線量を計測したところ、携帯していた計器のメーターが振り切れ、計測不能だったことが明らかとなった。)

今や本当に大変な事態を政府も隠せなくなっています。

昨日、私の尊敬する琉球大学の矢ケ崎勝馬先生から以下のようなメッセージが出されていると教えていただきました。どこにでも転送してよいということなので、ご紹介します。

被災された方々が、ただでさえ大変な中、物資もなく、雪のなかの寒さが著しく、さらに放射能被害にもさらされているという想像を絶する状況。

内部被ばくを防ぎ命を守るために是非注意していただきたいと思います。


---福井原発放射能漏れについて-----

●最大の住民プロテクトは放射能の埃を体内に入れないこと。
●マスクをすること。屋外での食糧配布はやめて屋内での配布とすること。
●雨には当たらないこと、

●子どもの屋外での遊びは極力避けること、等々。

1.1.身体についた埃は洗えば除去できるが、身体内部に入って内部被曝を起す埃は除去できない。基本的には環境が汚染された時には、いかに内部被曝を避けるか、外部被曝・付着被曝を最小にするか、が問われる。内部被曝とは、外気を吸い込むことで何年後かに癌になるのが特徴です。だから、徹頭徹尾外気を無防備で吸わないため、必ず、命を守るために、マスクをしなくてはならない。映像で除染しているところが映されたが、作業員は完全防毒マスクをしていて、除染される住民はマスクもせず無防備だったことは、許されることではない。

2. 2.ガイガーカウンターで、放射線のほこりのガンマー線だけを拾っても駄目なのはなぜか。それは、外部被曝では主としてガンマ線であるが、内部被曝はベータ線が主でガンマ線とアルファ線もあるので、被曝量は内部被曝の方がはるかに多く被害が深刻になるからだ。(崩壊した原子によるベータ線とウランによるアルファ線が含まれる。)

3. 3.放射能の埃は多原子からなる微粒子を形成するもので、崩壊は、核分裂で生成した原子はベータ崩壊(ベータ線を出す)であり、燃料のウランはアルファ崩壊が主である。セシウムや沃素はモニターされる原子であって、放射能の埃の正体である放射性微粒子からは多種の原子からの放射線が出ている。すなわち沃素だけプロテクトして済むものではない。放射能の埃:放射性微粒子は放射性原子が一個一個別々の状態ではないので内部被曝は余計に怖いものである。

4. 4.ちなみに沃素-1は甲状腺に集中するので、非放射性の沃素であらかじめ甲状腺を飽和させておけば新たな放射性沃素は定着しないものであるが、沃素だけのプロテクトを強調するのは誤りである。

5. 5.内部被曝では長期間体内に保持される。この被曝量は無視するべきでない。矢ヶ崎克馬の試算では百万分の1グラム程度の摂取量で1シーベルト程度の被爆になる。マイクロシーベルトどころの話ではない。少量の吸入でも確率的に発がんに結びつくものであり、十万人当たり数十人のがん死亡者を上昇させる。これは10年規模で判明する被曝被害であり、放射性の埃を吸引したことによるのが原因であるということは、患者からの解明では決して追跡できない。ごまかしが効く被曝形態であるが、数としては膨大な被害者群を形成する。

6. 6.原子力発電は「内部被曝」による犠牲者を無視することによって、初めて成り立つ商売である。欧州放射線リスク委員会の放射線による犠牲者は戦後6500万人に上るという試算を留意すべきである。この中には原発による犠牲者が数百万人に及ぶと考えられる。

7. 7.ちなみに日本の放射性科学陣は内部被曝について世界一鈍感であると言える。

8.住民の内部被曝を極力避けるような指示、方針を出すべきである。

2011年3月14日 (月)

あまりにも悲しくて、不安で

こんな悲しい現実はこの国でみたことがない。過去に一度もない。

帰国をしてからというもの、テレビから流れる目を疑うような光景に震撼とし続けている。

日本において、無実の市民の命がこんなにも多く、そして突然に奪われるとは。

自分は何もできないという、圧倒的な無力感にうちひしがれる。

原発が最悪の事態にならないか、とても気になる。どこまで真実を告げているのか政府や電力会社の言っていることが信用できない。心配で眠ることができない。

原発の偽りの安全神話が本当に音をたてて崩れていくが、取り返しがつかない。どうして私たちの国の人々は被爆をしなければならないのか、何度となく。。。

ああ、これ以上人々の命が無残に失われる事態になりませんように。祈るばかりです。

2011年3月10日 (木)

国連人権理事会にて

ジュネーブの国連人権理事会第16会期に参加しています。

今週は、特別手続に関する報告と討議、まず、拷問、テロと人権、強制失踪、恣意的拘禁、そして今日は、宗教の自由と人権活動家に関する議論です。

今回焦点が当たっているのは女性の人権活動家が男性にもまして性的な暴力も含めた攻撃にさらされているということ、そして、宗教的マイノリティの権利を守ったり、伝統的観念に基づく人権侵害を是正しようとする活動が脅威にさらされ、命を失う人々が続出しているということです。特に最近のパキスタンにおける殺害が問題とされていますが、それだけではない、世界中に蔓延している問題です。

強制失踪に関する条約がいよいよ発効するので、これをどう、各国で続出する強制失踪をなくす活動につなげていくのか、米国によるシークレット・ディテンションも含めてどうなくしていくか、について熱い議論が展開されています!

2011年3月 8日 (火)

注目しましょう! マレーシアで日本企業がしていること。

こんにちは。ジュネーブ滞在をしています。

アジアのNGO仲間と再開していろいろとジュネーブで相談をしていたところ、こんな案件が持ち上がりました。

http://www.ahrchk.net/statements/mainfile.php/2006statements/3092/

 アジア人権委員会の情報を要約すると、マレーシアで展開する日本企業は、ビルマからきた移民を権利保障が十分でない状態で働かせていたところ、労働者が権利を主張したために彼を解雇、ビルマに送還しようとしていたとのこと(!) 。

それを弁護士として、助けようとして活動していたマレーシアの弁護士(ブロガーでもある)が、活動を展開したところ、この弁護士に対し、企業に対する名誉棄損だとして、多額の賠償金の支払いを要求している、というのです。

これは真実だとしたら、本当にひどい。こちらの会社でしょうか。

http://www.asahikosei.jp/malaysia/index.html

日本に帰国したら、早速調査を始めたいと思います。

もし、心あるメディア&NGO関係の方がこの投稿を読まれていたら、先行して是非「ゆゆしき人権問題が現実に発生しているのかどうか」調べていただければと思います。

2011年3月 6日 (日)

3月19日・高遠菜穂子さんらとイラク戦争8周年

こんにちは。羽田空港で夜が明けるのを待っています。これから国連人権理事会に参加するため、とっても早い便を乗り継いで、ジュネーブにいくところ。

今年も早いもので、3月。そして早いもので、イラク戦争から8年!  以下のトークイベントを開催することになりましたので、是非予定に入れていただけると嬉しいです。

◆特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ主催

◆ イラク戦争開戦から8年「イラクの人権は今 ~開戦から現在に至るまで」

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2003年のイラク戦争開戦から、3月20日で8年となります。報道が激減し、イラクでの人権問題が取り上げられることも少なくなった昨今ですが、いまだに国内外で避難生活を強いられるなど、人々の苦境は続いています。 そこで、ヒューマンライツ・ナウでは、イラクの人権状況について考えるイベントを開催することになりました。 この8年間イラク支援を精力的に続ける高遠菜穂子さんをメインゲストにお迎えし、イラク戦争開戦以降の流れや人権侵害についてお話しいただきます。 その後HRN事務局長の伊藤和子のコーディネートで、長くイラク取材に関わっているフリージャーナリストの志葉玲さんをまじえ、人権という切り口で私たちに何ができるかを探ります。どうぞ皆さま、ご参加ください。 ※その他、トークゲスト交渉中です。 ●日 時/3月19日(土)18:00~20:30(開場17:50) ●会 場/青山学院大学 総研ビル 11号館3階1135教室(正門入ってすぐ右側の建物です)各線渋谷駅徒歩12分、地下鉄表参道駅徒歩5分 ●参 加/資料代 500円 ※予約不要ですが、できましたら人数把握のため、事前にご連絡いただけますと幸いです。 ●主 催/青山学院大学人権研究会特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ ●問合先/ヒューマンライツ・ナウ事務局メール:info@hrn.or.jp/FAX:03-3834-2406 【スピーカー紹介】高遠菜穂子(たかとお・なほこ) 1970年、北海道生まれ。2000年からインド、タイ、カンボジアでボランティア活動に取り組む。 03年からイラク入り。04年4月にイラク・ファルージャで「自衛隊の撤退」を要求する現地武装勢力に拘束された。解放後、日本国内で「自己責任」バッシングを受ける。その後も「イラクホープネットワーク」を軸に、国際的なイラク人道支援活動を展開中。「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」呼びかけ人。著書に『戦争と平和それでもイラク人を嫌いになれない』(講談社)など、共編訳に『ハロー、僕は生きてるよ。イラク最激戦地からログイン』(大月書店)がある。 志葉玲(しば・れい) ジャーナリスト。1975年東京生まれ。番組制作会社を経て、02年から環境、平和、人権をテーマにフリーランスとして活動。各メディアへ寄稿、写真・映像を提供し、講演を行う。紛争地取材を得意とし、イラクには02年末から09年4月まで7回訪れ、米軍による掃討作戦や自衛隊の活動などを現地の人々の目線で取材。その他、インドネシア・アチェでの津波被害(04年)、レバノン戦争(06)、ガザ侵攻(09年)などを取材。イラク戦争検証をライフワークとし、09年11月から「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」事務局長。10年9月、イギリスでのイラク戦争検証を視察。

2011年3月 2日 (水)

少しだけ、京都を散歩

週末は京都で仕事。仕事が終わってすぐ東京に戻ろうと思ったけれど、まだ空は明るい、帰ってしまうのはもったいなく、思い立って、清水寺へ。

京都で好きな名所はたくさんあるけれど、清水寺は特別なパワースポット。

運があがるような気がするし、パワーをもらえる気がする。「清水の舞台を飛び下りるような気持ちで」何かしようと思う。昔からそうなんです。

清水寺で何かを決意したり祈ったりしたことをありありと思い出したりする。

今も、京都に来て時間があると清水寺にいく。冬でも本当に美しい。

そのあと、ゆっくり三年坂、二年坂、ねねの道、石塀小路、ねねの小道を通り、八坂神社から祇園に。

粋に着物を着流したひとたちがそぞろ歩く休日の京都は、華やいで美しかった。

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