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2010年7月

2010年7月31日 (土)

スペインからのお便り

4月に訪れたスペインの死刑廃止キャンペーンの皆さんから7月中旬に連絡をもらった。

奥西勝死刑囚に関するキャンペーンが盛り上がっている、ということを報告してくれたもの。いろいろと写真を送ってくれた。

http://www.lne.es/gijon/2010/04/10/gijon-lado-oscuro-naciente/898418.html

http://www.flickr.com/photos/amnistiaasturias/sets/72157623846947494/

http://www.flickr.com/photos/amnistiaasturias/sets/72157623506242000/?page=2

本当に嬉しいことです。

名張は現在検察側が最高裁当時と全然違う主張を展開して、新しい鑑定などを請求、とんでもない状況で、裁判所には一日も早く再審開始を裁判所に決めてほしいところだ。

同時に「新政権で死刑廃止が進むことを期待しているわ」というメッセージが。スペインは死刑廃止のために本当に頑張っている国ですから。実はこのメール、忙しくて返信できないでいたところ、千葉大臣のもとで処刑が行われてしまった。このニュースは世界中の死刑廃止論者がすでに知って驚愕している。

死刑廃止論の法務大臣が処刑をするというのはきわめてアンリーズナブルで、世界のウォッチャーの理解を超えている。「どうして」という問いに応えられない事態なので、返信するのも気が重い

これは(スペイン語が読めないのでよくわからないけれど)私のインタビューが掲載されたスペインの報道記事だそうです。   

Entrevisita_kazuko_21

2010年7月30日 (金)

Dr. アルアリに再会

イラク・バスラで癌の治療にあたるアルアリ医師に今夜、東京のカタログハウスで再会した。

アルアリ医師に初めて会ったのは2003年の10月、ハンブルグでの劣化ウランに関する国際会議の時である。アルアリ医師に会って、イラクにおける劣化ウラン被害が本当にひどいことを知り、患者さんたちの映像をいただいて、私なりに日本で様々な人に伝えたものだ。

当時JVCの佐藤真紀さんなどと、「劣化ウラン廃絶キャンペーン」という団体を立ち上げ、そこから、佐藤さんが事務局長になって日本を拠点にイラクの子どもたちに医療支援をする「イラク医療支援ネットワーク」ができた。

あれからイラク戦争はとんでもない泥沼に入り、米軍の攻撃と宗派対立で多くの人命が犠牲になった。かくも長き、不当な災厄の歳月を生きてこられたアルアリ医師に再開できたのは本当に感慨深い。医療品が底をついて本当に大変な時期もあったというのに、子どもたちが次々と死んでいく本当に困難な状況なのに、ずっと医療活動を続けてこられた。

まさに鎌田先生がおっしゃる「なげださない」「あきらめない」である。

日本で志を果たせない政治家などのニュースがある一方、イラクには、筆舌に尽くしがたい困難の中、こうやって地道に決してあきらめずに、粛々と、正しいと信じたことに打ち込む人たちがいる。この違いはどこから来るのか。本当に心から感銘を受けて、再会がうれしかった。

アルアリ医師の日本での活動については、以下をご参照ください。

http://blog.livedoor.jp/jim_net/

2010年7月28日 (水)

死刑廃止議連の抗議声明

本日の死刑執行について、死刑廃止議連の村越議員から抗議声明を送った、とのメールをもらったので紹介します。まったく同感です。

【緊急声明】死刑の執行に抗議する
死刑廃止を推進する議員連盟
会  長    亀 井 静 香
事務局長  村 越 祐 民

私たち「死刑廃止を推進する議員連盟」は、千葉法務大臣が本日、2名の死刑囚の方(篠沢一男氏、尾形英紀氏)に死刑を執行したことに、強い怒りと無念の気持ちを表明します。

死刑は国家による殺人行為であり、いかなる場合にも認められるべきではありません。これは人類が長い歴史の中で幾多の犠牲を払って遂に克ちえた貴重な教訓に基づく思想であり、地域・国家の別を問わない普遍の原理であります。世界の殆ど全ての先進国を含む七割の国々が死刑を廃止し、昨年一年間死刑の執行に及んだ国がわずか18カ国(注)に留まったことは、その世界的潮流の表れであります。

本日は、昨年7月28日を最後に、我が国で死刑執行が事実上停止となって丸一年が経過した記念すべき一日となるはずでした。いまこそ、刑場の公開等の情報公開や、重無期刑の創設、裁判員制度における死刑判決の在り方の検討など、死刑制度の存続の是非を巡る抜本的で本質的な国民的議論が始められると期待していた矢先に、不意打ちのような形で今回の死刑執行が行われたことに、強い失望の念を禁じ得ません。

千葉法務大臣はその会見の中で、死刑制度の存廃を含めた死刑制度の在り方について検討するための勉強会を、法務大臣の下に設ける考えを表明されました。そうであるならば、死刑制度の存廃についての議論が結論をみるまでの間、死刑執行の停止(モラトリアム)を行うのが筋であったのではないでしょうか。

なぜこの時期に、自らの手で死刑の執行を行ったのか、千葉法務大臣は国民に対する大きな説明責任を負っています。かつて共に死刑制度の廃止に向けて議論を喚起してきた立場から、千葉法務大臣には是非、当議連において、今回の死刑執行についての真摯な説明をされることを望みます。また、設置予定の勉強会のメンバーとして、当議連のメンバーを加えることを併せて求めます。
そして何より、これ以上の死刑執行を即時に停止することを強く求めます。

                                                                                          
                                          以  上

注:中国、イラン、イラク、サウジアラビア、米国、イエメン、スーダン、ベトナム、シリア、日本、エジプト、リビア、バングラデシュ、タイ、ボツワナ、シンガポール、マレーシア、北朝鮮

あまりにもがっかり 死刑執行のニュース

千葉法務大臣のもとで死刑執行というニュースです。

日本の政治において、政治家がそれまでの信念を貫くということがどうしてできないのでしょうか。新政権には信念を貫くのに伴う多くの困難を乗り越えてほしい、という期待が大きく裏切られた結果になりました。

私は千葉大臣の死刑に関する言動や、夫婦別姓法案への熱意が先日の選挙で国民から不信任を得たとは思いません。むしろ、そうした信念に基づいて時に対立してでも、就任の記者会見で述べた課題- 選択議定書の批准や取調べの可視化も含めて- を実現して「有言実行」を貫かなかったことで、熱心な支持者の支持や熱が離れてしまったのだと思ってきました。

長年の信念も政権に入れば阻まれてそれと反対のことをやる---という例を示した点で、今回の政治判断の責任は極めて重いと思います。

朝日新聞 2010728118

http://www.asahi.com/national/update/0728/TKY201007280199.html

■2人の死刑を執行 約1年ぶり、千葉法相になって初

千葉景子法相は28日午前に記者会見を開き、死刑囚2人の死刑を同日に執行した

と発表した。死刑の執行は昨年7月に3人に対して行われて以来、約1年ぶり。千

葉法相が昨年9月に就任してから初めての執行となる。

執行されたのは2000年6月、宇都宮市の宝石店で女性従業員6人を焼死さ

せ、1億4千万円相当の貴金属を奪った篠沢一男死刑囚(59)▽2003年8

月、埼玉県熊谷市で男女4人を殺傷した尾形英紀死刑囚(33)――の2人。篠沢死刑囚は07年3月に、尾形死刑囚は07年7月に死刑が確定していた。

2010年7月25日 (日)

蔵王から名古屋へ

家庭の用事で山形県蔵王に来ています。

標高が高いので東京とは別世界の涼しさで、いたく感動しました。

ええ、夏バテでほとほとまいってたので、本当にこのうえなく嬉しくなっていました。

山頂付近なんて寒いくらいです。

もう二度と山からおりたくない気分ですが、明日は朝から本日猛暑と報道された名古屋に日帰り出張です。嗚呼。。。

つかの間の素敵な清涼でした。

2010年7月23日 (金)

夏バテ

暑すぎます。毎日。

庭先の花、サフィニアなど、連日じりじりと焼かれてしまい、可哀そうにぐったりしています。朝晩お水あげてますけれど、まるで拷問みたいな感じですね。

そんなのを見ていたこちらもあてられてしまい、夏風邪でダウン。そういえば炎天下、連日自転車こいだりしてたし。。。

でもダウンしてもいられず、いろんな人との義理もあり、遅い時間に会合に出かけていく私。さらに、明日(23日)はヒューマンライツ・ナウの定時総会ですしね。

以前、スーダン難民のクライアントから「日本の夏は蒸し暑すぎる。スーダンのほうがよっぽとまし。これは体力が奪われる」と言われたことがあります。あのスーダンより暑いって!!! と驚愕しましたが、それは90年代の話。ヒートアイランドが年々進んだ今はもっと恐ろしいことになっているような気がします。

日傘やサングラスなどの日焼け防衛手段はあろうとも、体力を奪うたちの悪い暑さからはプロテクトできません。あまり張り切って炎天下を歩かないように、体力を温存するサバイバル術が必要ですね。

2010年7月22日 (木)

立ち上がるビルマの女性たち

私は見られなかったのですが、先日のビルマ女性国際法廷、朝日ニュースターの「ニュースの深層」で取り上げてもらいました。あとでビデオを入手しよう!

後藤弘子先生は少年法、女性に対する暴力などで著名な教授ですが、法廷で裁判長を務めていただきました。

7/21(水)立ち上がるビルマの女性たち

ゲスト:後藤弘子(千葉大学教授)
司 会:土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ東京ディレクター)

アメリカの外交専門誌がまとめた「世界の独裁者」。
その3位になったミャンマー(ビルマ)軍事政権の
タン・シュエ議長。
その議長を相手どり、国際法廷で勇敢に証言した
ビルマの女性たちがいました。
当事者たちへのインタビューとともに、
ビルマの女性達の人権問題について考えます。

http://asahi-newstar.com/web/22_shinsou/?p=2462

ふたたびハーグ条約

 昨日と今日は日弁連主催のハーグ子の奪取条約に関するセミナーで、海外からこの問題の専門家がきた。専門家の話を聞くとますます懸念が深まった。

女性の権利、DVの問題に取り組む弁護士たちが多数参加していたけれど、みんなそれぞれこのハーグ条約の運用があまりにもジェンダー配慮に欠けることに愕然とし、怒り心頭の様相で、怒りをぶちまけて、お帰りになった。

 国際結婚に破たんして子どもを連れて日本に戻ってきた女性たちがハーグ条約を批准すると「連れ去り親」とされ、夫の申し立てがあれば原則として子どもを夫の国に返還しなければならない。DVにあって命からがら逃げてきた場合もこの原則の例外とはならない。

DVの場合は返還しなくてもよいという国際的な統一解釈が確立していないのは明らかだ。そんな疑問を呈しても、

「私たち、運用で工夫をしているんですよ。DVのケースで返還されなかったときもあります。」「確かにいろいろ問題はあるし、制度は完璧じゃないけれど、この条約も発展していくので、懸念はあるかもしれないけれど思い切って批准しましょう」などという意見、「DVのケースはごく少数です」などと海外の専門家が口々に言われる。しかし、なんだか「いろいろ心配はあるのはわかるし、事実だけど、僕を信じてとにかく不安に目つぶって結婚してくれ」というような話だ。暗闇へのジャンプ、とよく言われる用心すべき局面ですね。

 はっきりしない意見に乗せられて批准したら、国際結婚に破たんした女性やその子どもたちが大変な苦境に立たされることになるので、ここは用心してかからなくては、と改めて思ったのだった。

2010年7月17日 (土)

ちょっと普通になってきたか?

なにがちょっと普通か、というのは私の生活と様相が、ということです。

「今年は落ち着いた年になりそう」という年始の予測もどこへやら、3月以降、とにかくノンストップで忙しく、月に1,2度ヒューマンライツ・ナウの事実調査ミッションなどの海外出張しては帰国して大きな行事をこなし、たまった弁護士業務も処理してまた別の調査地へ、というクレイジーなことをえんえんと繰り返して、あまりに忙しく、見た目は山姥? ゾンビ? というような生活を送っていました。

このところの、私の様相に唖然とされていた方もいるかもしれませんが(^^;)、多々、失礼お許しいただければ幸いです。

先週早々に日本に帰国したら、周囲みんなが倒れて疲れ果てていて、「ありゃりゃ」と驚きましたが、留守を守る周囲にもかなり負荷がかかってしまっていたのです。

そこでそんなこんなをどう処理するか、MTGを重ねたり、急な会計監査の対応したりして、ぐったり疲れましたが、そんな一山も終えて、やっとここにきて少し落ち着いたように思います。

一年のエネルギーのかなりを立て続けの事実調査ミッションに使い果たしたような気がしますが、一年の後半は、少しじっくり落ち着き、NGOのほうではマネジメントに力を入れ、個人としてはできれば研究・執筆も進めたいと思います。

刑事裁判に関する英語の論文執筆を二本頼まれており、DNA鑑定に関するニューヨークでの視察のアウトプットもしたいし、なんと学会での報告もあります。少しゆとりのある生活をし、創造性を養って臨みたいと思います。

2010年7月16日 (金)

ぜひ来週金曜日におあいしましょう。

先日の独り言で、「予約が殺到してないわ」とぼやいていた、以下のトークイベントなんですが、おかげさまでたくさん予約をいただくようになりました。

でも、100名くらいまで入れますので、皆様お待ちしていますね♪来週金曜日にぜひおあいしましょう。

723()夜に、日比谷グリーンサロン(日比谷公園内)にて、ヒューマンライツ・ナウ恒例のトーク・イベント&パーティを子どもの人身売買・児童労働をテーマに、開催いたします。

   ○  ◎  ○  ◎  ○  ◎

ヒューマンライツ・ナウのカンボジアの人身売買に関する活動、今年6月に行った「最悪の形態の児童労働-インド東北地方の炭鉱・児童労働」事実調査ミッションについてもご報告いたします。

(インド調査ミッションについてはこちらもご参照ください

 http://hrn.or.jp/activity/area/cat25/-hrn/)

テーマは子どもの権利ですが、ヒューマンライツ・ナウの活動にかかわっている方々&関心のある方々相互のネットワーキングもできればと思っています。

食事つきのネットワーキング・パーティーとなりますので、予約の都合上、

できる限り720日までにご予約ください。スペースの関係で出席者全員で

100名以内となります。

皆様とお会いできますのを楽しみにしています。

(メールアドレスinfo@ngo-hrn.org

   (特活)ヒューマンライツ・ナウ事務局長 弁護士 伊藤和子

               

以下、転送歓迎です。(是非事務所内でもご案内いただけると幸いです)

※転送歓迎※

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* ヒューマンライツ・ナウ設立記念トークイベント*

「私たちは商品じゃない!~搾取される子どもたち~」

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人身売買、強制労働、性的虐待。。。

アジア- 特に、タイ、カンボジア、ベトナム、インドなどの国々では、

多くの子どもたちが大人たちによって搾取されています。

その一方で、日本から、事実調査、法整備支援、教育支援など、

事態を改善しようとするイニシアティブも進んでいます。

このアジアで子どもたちの身の上になにが起きているのかを知り、

第一線のアクティビスト達とともに、こうした状況を変えるために

私たちのできることは何かを考えてみませんか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●日時/723日(金)19:0021:00(開場18:30

●会場/日比谷グリーンサロン(日比谷公園内)

東京メトロ丸の内線・千代田線「霞ヶ関」、日比谷線「日比谷」、JR「有楽町」下車

東京都千代田区日比谷公園1-5(日比谷公園内・霞ヶ関側にあるカフェレストラン)

●参加費/一般3千円・学生2千円(ドリンク・軽食付き)

●参加方法:なるべく事前のご予約をお願いします。

HRN事務局→Email:info@ngo-hrn.org またはTEL03-3835-2110

〆切7/21(火)まで

※どなたでもご参加可能です。是非ご友人をお誘いください。

《主催》

特定非営利活動法人 ヒューマンライツ・ナウ

《助成》

ザ・ボディショップニッポン基金

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挨拶  ヒューマンライツ・ナウ理事長 阿部浩己

【第1部】パネルトーク

大竹綾子さん((特活)国境なき子どもたち 海外事業部オペレーション・ディレクター)

豊田直巳さん(フォトジャーナリスト)

村田早耶香さん((特活)かものはしプロジェクト 共同代表)

山田洋一さん(弁護士・カンボジア人身売買禁止法起草者)

コーディネーター 中川明子(HRN事務局、弁護士)

コメント     伊藤和子(ヒューマンライツ・ナウ事務局長 弁護士)

【第2部】トークリレー&パーティー

会場にお集まりのNGO関係者・子どもを取り巻く問題に関心のある皆様から

コメントリレーをいただきます。

出席予定NGOは以下の方々などです。 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン、ACE

手のひら~ 人身売買に立ち向かう会、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンなど。

また、皆様同士の交流のお時間をお楽しみください。

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【パネリストご紹介】

◆大竹綾子さん

特定非営利活動法人国境なき子どもたち 海外事業部オペレーション・ディレクター。2001年より、NPO法人国境なき子どもたち(KnK)のプロジェクト・コーディネーターとしてプロジェクト管理にあたる他、人身売買の被害にあった青少年の実態調査を実施。その後、国連ハビタットとのパートナーシップにより、カンボジア・ベトナムの青少年問題についての政策提言に関わる。2006年よりKnK東京事務局の職員となり、現在はオペレーション担当として、海外事業の計画・運営管理、資金調達等を担当。

◆豊田直巳さん

フォトジャーナリスト。1983年よりパレスチナやアジア、旧ユーゴスラビアなどの紛争地をめぐりそこに暮らす人々の日常を取材。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員。

2003年、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。

著書『イラクの子供たち』『パレスチナの子供たち』『大津波アチェの子供たち』(以上、第三書館)、『「イラク戦争」の30日』『子どもたちが生きる世界はいま』(七つ森書館)、『イラク 爆撃と占領の日々』(「岩波フォト・ドキュメンタリー世界の戦場から」岩波書店)『戦争を止めたい フォトジャーナリストの見る世界』(岩波ジュニア新書)など。

2010年ヒューマンライツ・ナウのインド児童労働調査ミッションに参加。

◆村田早耶香さん

特定非営利活動法人かものはしプロジェクト 共同代表

2002年、仲間と共に「児童買春という悲劇をなくしたい。世界の子どもたちが笑って暮らせる世界を創りたい」とかものはしプロジェクトを創業。その後、日経WOMAN催「Woman of the year 2006」リーダーシップ部門を史上最年少で受賞するなど、数多くの賞を受賞。2009年には、初の著書『いくつもの壁にぶつかりながら~19歳児童買春撲滅への挑戦~』をPHP研究所より出版。

◆山田洋一さん

弁護士・ニューヨーク州弁護士

国内法律事務所勤務後、国連人権高等弁務官カンボジア事務所司法コンサルタント

(97-98年)、JICA専門家(カンボジア司法省派遣)(99年)、カンボジア司法省アドバイザー(00年~)、IOMコンサルタント(01)等で司法・法制度整備支援に携わる。その後、外資系企業での企業内弁護士を経て、現在敬和綜合法律事務所パートナー。

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主催団体

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特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ

110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3F

電話 03-3835-2110 Fax 03-3834-2406

連絡先 info@ngo-hrn.org

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ウェブサイト http://hrn.or.jp/

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2010年7月14日 (水)

「私たちは商品じゃない! 」7月23日トークイベント

10日後にヒューマンライツ・ナウで主催するトークイベント・「私たちは商品じゃない! 子どもの搾取をなくすために」。まだ予約が殺到していないので、みんなで「なぜかな?」とちょっとブレストしてみて、面白いことに気が付きました。

実はヒューマンライツ・ナウでは、ちょっと案内しただけで予約が殺到する企画が少なくありません。それが、ほかがやらないレアもの企画、例えば、カンボジア・クメール・ルージュ法廷、とかダルフール、など、一般的にみるとマニアックで「誰も来ないんじゃない?」と思う企画ほど、意外に人気を博したりします。皆さんのツボがどこにあるのか、不思議な気がして面白い。

 それに比べると、今回の子どもの人身売買&児童労働の企画はうちじゃなくても聞けそうな気がするのかなあ、という興味深い分析と相成りました。それはそうと、今回の企画も、いえいえどうして、実はレアものです。

 まずは、人権分野の法整備支援という新しい切り口を提供するところがそのひとつ。

  パネリストの弁護士、山田サンは実は私と修習同期。JICAの派遣でカンボジアに民法の支援で滞在していたとき、子どもたちが人身売買の被害にあっていることを知って衝撃を受け、滞在延長を決意。そして誰からも頼まれていなかった、「人身売買禁止法をつくる」ということを決意し、周囲を説得し、予想を超えてカンボジアに居続けて、ついに「人身売買禁止法」を起草して、それが現実のものになってしまったのです。私は彼はすごい、といつも思っていて、HRNとして彼の活動を応援しているわけなんですが、今回その法律についてのインパクトについて、山田サンと現場で動いているNGOみんなで語ってもらうつもりです。

 もうひとつは、本邦初公開、6月の私たちのインド調査の結果をご報告するんですけれども、これがまたレアで、とんでもない報告なのです。先日記者レクで新聞記者の皆さんにお披露目をして報告をしたところ、みんな目をぱちくりさせていろいろと質問をしていかれた、本当にひどい状況なんです。これは調査団に同行したジャーナリストの豊田サンがお話してくれます。

 というわけで、興味もってご参加いただけると嬉しいです♪

 企画詳細は以下のとおりです。 http://hrn.or.jp/activity/event/723/

2010年7月13日 (火)

残念なこと。

 与野党がまたねじれになってしまった国会。

 「消費税」など、民主党が思いつきに近い発言で暴走しそうでかなり怖かったので、有権者が慎重な国会運営を求めた結果かもしれず、わからないわけではありません。消費税については民意をしかと受けとめることが大切だと思います。

 しかし、数でなく質をみると、千葉景子法務大臣、犬塚議員、友人の道あゆみさん、その他民主党の方やほかの党の方々も含め、リベラルで国内外の人権問題に取り組んできていた、そして今後取り組んでくれそうな人たちが、あらら、という感じで軒並み落選してしまっていて、残念です。人権についてきちんとした志と理念を持った当選者が何人いるのか、心もとない限りです。

 人権に限らず、なんというか論戦力も見識もいまひとつという印象を受けるのは私だけでしょうか。。。

 これまで、取り調べの可視化など民主党がマニフェストどうり、改革に着手しないことには、私としても厳しい視線を送ってきたわけですが、今後は力を得た野党にも責任があるわけで、こちらにも視線を向けていきたいと思います。

 例えば 「アジェンダ」というのを読む限り、「みんなの党」には人権政策はなさそうに見えますが、公党として経済だけでなく、そろそろきちんと人権に関する政策をつくるべきでは、と思います。今の段階では態度がよくわからないですね。

 議席は責任を伴うもの。各党の動向を注目していきましょう。

2010年7月10日 (土)

セックス・アンド・ザ・シティー2で元気に。

見てきました。「セックス・アンド・ザ・シティー2」

今週末は「国際人権法とジェンダー」について、原稿の締め切りが過ぎてしまった原稿を書かなくちゃいけない。

上野千鶴子さん、福島瑞穂さん、大沢真理さんなど、すごい論客の方々の混じって原稿を書くのでしっかりやらねば、と思うものの、どうも、このところ、お疲れ気味。

日中は離婚事件の明け渡し立ち合いを行い、その後、時間がちょうどよかったので、元気をつけようと、SATC2を見に行ったのでした。

映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』ジャパンプレミア 試写会

私はなんといってもSATCが大好き。ニューヨークにいたので、シチュエーションも彼女たちの考え方も、すべてが手に取るように、とってもよくわかる、いえいえ、女性であれば万国共通、彼女たちの悩みやぶっちゃけ話、心意気がよくわかるというものです。世代も同じですし。

 女が自立して、幸せと自立を求めて生きていくのは並大抵のことではない、でも苦労してここまで歩いてきた、みんなが悩んでいる、犠牲をたくさん払ってきたけれど、これまでの歩みを誇りにしてどこまでも前に進もうとする、彼女たちの生き方に共感するのです。

 誰かの映画評にもあったけれど、四人が歌う「アイ・アム・ウーマン」にはなんだか感動してしまい、涙。

 ところで、アメリカでは、中東ロケをした今回のSATCは女性の権利の観点から底が浅過ぎる、と批判を浴びたとのこと。さて、私がこれから書く原稿、「国際人権法とジェンダー」に引き付けて、SATCをジェンダーの観点からみるとどうなのか、文化・伝統とジェンダーについての今回の掘り下げ方がどうなのか、さらにSATC1に比べて本作を評論する、というと大変奥深く、挑戦に値する難事業で、この場で短くコメントするのは到底無理というもの(底の浅いことで申し訳ない)。

 とにかく元気を得て、心を熱くし、今日も自分の選んだ仕事に取り組み、「国際人権法とジェンダー」に関する原稿も世に生み出すことができる原動力をもらう、という点でSATCに今度も感謝です。

 PS  一方、私の永遠のミューズである松田聖子さんの武道館コンサートに今年はうっかりしていてチケットを入手できず、行けなかった。。明日までなんですけれど、とっても残念。

非嫡出子差別 最高裁大法廷へ

政権交代しても民法改正が全然実現しない中、最高裁が非嫡出子差別について動き出した模様です。

非嫡出子差別の事件が高裁大法廷へ回付されました。政治主導といいながら、進まないこの差別解消に、もしかしたら最高裁が先に是正に動くかもしれず、注目です!

http://www.asahi.com/national/update/0709/TKY201007090437.html

結婚している夫婦間の子に比べ、結婚していない男女間の子(婚外子=非嫡出子)の遺産相続の取り分は「半分」と定められている。この民法の規定が、法の下の平等を定めた憲法に違反するかが争われた裁判で、最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)は、審理を大法廷(裁判長・竹崎博允(ひろのぶ)長官)に回付することを決めた。7日付。

 大法廷は長官と14人の判事全員で構成され、最高裁判例の変更や憲法判断をする場合などに回付される。婚外子の相続差別規定について、最高裁は1995年に「合憲」とする大法廷の決定を出している。その後、小法廷でも結論としては同様の判断が続いていたが、少数意見で違憲性を指摘する裁判官も絶えなかった。大法廷回付により、15年前の判例が見直される可能性が出てきた。

消費税増税はだめだね。

一躍消費税増税が争点になってしまった参議院選挙。

なんでそんなことを言い出したのやら、民主党。軽々しく、政権担当後一年未満で、なんらきちんとした議論もせずに、政権党がいうべきことでは到底ありません。

私のクライアントさんにも中小企業が少なくなく、ただでさえ不況で悲鳴を挙げているのに、消費税増税なんてしたら、皆さん生きていけません。

破産事件をみていると、中小企業の倒産は税金の差し押さえから始まることも少なくありません。それまで従業員を雇って税金も払ってやってきた人たちがやむなく会社を閉じて破産をし、生活保護世帯になるのを見てきました。みんなが傷ついて、生きがいと誇りを失います。そして、国も税収が減って生活保護支出が増える、誰にとってみよい状況ではない、負のスパイラルです。

さらに消費税10%だなんてむちゃくちゃです。青息吐息でなんとか会社を続けている人たちの経営を直撃します。私も中小の法律事務所を経営する身として、反対ですね。

いよいよ不況は深刻になるでしょう。そして法人税大幅減税とセットというので、財政再建にもつながりません。

マスコミやら、官僚やら、ブレーンやら、恵まれた、または浮世離れした人たちの意見ばかり聴いて、国民の切実な声なきちんと耳を傾けなかったとしかいいようがないです。猛省してもらいたいです。

消費税増税に反対する意見が強くなり、民主党の支持率も減り、候補者も菅さんも消費税問題を言わなくなったりごまかしたりしています。しかし選挙後はどうなることか。

選挙結果がどうなるとしても、とにかく、民意を受け止めて、いまこの段階での消費税10%は絶対にやめるべきです。

赤坂マキシムへ

昨夜は同僚やパートナーなど、四人くらいで赤坂サカスのマキシムへ。

ここのところ、ことのほか忙しく、遊ぶ暇がなかったので、ストレス解消に、ぱーっと羽を伸ばしたいと思いまして。

私はここが大好きで、カンヌ映画祭で出さたれカクテル、季節ものの、ドンペリ二オンのかき氷、ミルフィーユ、そしてメインディッシュ。久しぶりに贅沢しちゃいました。久しぶりにいい気分。

こういうところを楽しむのは、やっぱりバブル世代なのかもしれません。でも、話題は結局、消費税問題だったりして(これはあとで)。

サカスにはシガーバーもあり、夕方からゆったり、この近辺で飲む、ということをやってみたいものですねえ。

夏季限定「ドン・ペリかき氷」を赤坂サカスで-マキシム・ド・パリ   ドンペリかき氷

2010年7月 9日 (金)

今日は記者懇親会

今日は、ヒューマンライツ・ナウとヒューマンライツ・ウォッチで共同の記者懇親会をしました。ときどきこのふたつの団体でやっております。

急にお声掛けしたのに、いろいろと記者の方が参加してくれました。新しくお知り合いになった方々も。

ビルマ女性国際法廷のこともご報告、ということで、ビルマ女性連盟のチョチョアイさんにも参加していただき、HRWの土井香苗さんと私で近況をそれぞれ報告しました。

ビルマ女性法廷のこと、そして、うちのインド児童労働現地調査のことなど、そして、実は知られざるビルマの女性たちの人権侵害のに実態など、いろいろと興味を持っていただきました。今後報道/ 注目してくれるとうれしいな、と思った次第でした。

メータオクリニック

タイ・メーソットで、主にビルマ人の人たちに無償の医療活動を行っている「メータオクリニック」。本当に大切な、尊敬すべき活動をされている。

今回は、タイ滞在中に忙しくて「行く暇がない」と嘆いていたら、なんと、メータオクリニックただひとりの日本人医師の田辺文先生が、ピースローアカデミーにきてくれた。学校でおひるごはんをご一緒する。

田辺先生のことは在日ビルマ人から聞いていて一度おあいしたいと思っていた。

内線に巻き込まれて負傷してくる人々、地雷の被害にあう人々、軍政から理由なき暴力にされされた人々、そんな人たちがひっきりなしに訪れるという。

ここではニュースには出てこないけれど、ごく普通のビルマ人たちが日常的に過酷で理不尽な人権侵害にあっていること、その真実を目撃しているのだ。

一度、きちんとこのクリニックで人々のお話をうかがい、しっかりとした調査をしたい、と思った。

田辺先生のブログはこちら。

http://www.japanmaetao.org/blog/borderless/

先生は午後の私たちの講義を傍聴され、ちょっと私たちはどきどき。ブログにも私たちの活動を紹介してくれました。光栄です。

2010年7月 6日 (火)

7月23日 イベント・搾取される子どもたち・・のご案内

ヒューマンライツ・ナウ恒例・夏のトークイベント&ネットワーキング・パーティーをご案内します。ぜひ皆様、ご参加ください。

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* ヒューマンライツ・ナウ設立記念トークイベント*

「私たちは商品じゃない!~搾取される子どもたち~」

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人身売買、強制労働、性的虐待。。。

アジア- 特に、タイ、カンボジア、ベトナム、インドなどの国々では、

多くの子どもたちが大人たちによって搾取されています。

その一方で、日本から、事実調査、法整備支援、教育支援など、

事態を改善しようとするイニシアティブも進んでいます。

このアジアで子どもたちの身の上になにが起きているのかを知り、

第一線のアクティビスト達とともに、こうした状況を変えるために

私たちのできることは何かを考えてみませんか。

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●日時/723日(金)19:0021:00(開場18:30

●会場/日比谷グリーンサロン(日比谷公園内)

東京メトロ丸の内線・千代田線「霞ヶ関」、

日比谷線「日比谷」、JR「有楽町」下車

東京都千代田区日比谷公園1-5(日比谷公園内・霞ヶ関側にある

カフェレストラン)

●参加費/一般3千円・学生2千円(ドリンク・軽食付き)

●参加方法:なるべく事前のご予約をお願いします。

HRN事務局→Email:info@ngo-hrn.org またはTEL03-3835-2110

〆切7/21(火)まで

※どなたでもご参加可能です。是非ご友人をお誘いください。

《主催》

特定非営利活動法人 ヒューマンライツ・ナウ

《助成》

ザ・ボディショップニッポン基金

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【第1部】パネルトーク

大竹綾子さん((特活)国境なき子どもたち 

海外事業部オペレーション・ディレクター)

豊田直巳さん(フォトジャーナリスト)

村田早耶香さん((特活)かものはしプロジェクト 共同代表)

山田洋一さん(弁護士)

【第2部】トークリレー&パーティー

会場にお集まりのNGO関係者・子どもを取り巻く問題に

関心のある皆様からコメントリレーをいただきます。

また、皆様同士の交流のお時間をお楽しみください。

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【パネリストご紹介】

◆大竹綾子さん

特定非営利活動法人国境なき子どもたち 海外事業部オペレー

ション・ディレクター

2001年より、NPO法人国境なき子どもたち(KnK)のプロ

ジェクト・コーディネーターとしてプロジェクト管理に

あたる他、人身売買の被害にあった青少年の実態調査を実

施。その後、国連ハビタットとのパートナーシップにより、

カンボジア・ベトナムの青少年問題についての政策提言に

関わる。2006年よりKnK東京事務局の職員となり、

現在はオペレーション担当として、海外事業の計画・運営

管理、資金調達等を担当。

◆豊田直巳さん

フォトジャーナリスト。1983年よりパレスチナやアジア、

旧ユーゴスラビアなどの紛争地をめぐりそこに暮らす

人々の日常を取材。日本ビジュアル・ジャーナリスト

協会(JVJA)会員。

2003年、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。

著書『イラクの子供たち』『パレスチナの子供たち』

『大津波アチェの子供たち』(以上、第三書館)、

『「イラク戦争」の30日』『子どもたちが生きる世界は

いま』(七つ森書館)、『イラク 爆撃と占領の日々』

(「岩波フォト・ドキュメンタリー 世界の戦場から」

岩波書店)『戦争を止めたい フォトジャーナリストの

見る世界』(岩波ジュニア新書)など。

◆村田早耶香さん

特定非営利活動法人かものはしプロジェクト 共同代表

2002年、仲間と共に「児童買春という悲劇をなくしたい。

世界の子どもたちが笑って暮らせる世界を創りたい」と

かものはしプロジェクトを創業。その後、日経WOMAN

催「Woman of the year 2006」リーダーシップ部門を

史上最年少で受賞するなど、数多くの賞を受賞。

2009年には、初の著書『いくつもの壁にぶつかりながら

19歳児童買春撲滅への挑戦~』をPHP研究所より出版。

◆山田洋一さん

弁護士・ニューヨーク州弁護士

国内法律事務所勤務後、国連人権高等弁務官カンボジア事務所司法コンサルタント

(97-98年)、JICA専門家(カンボジア司法省派遣)(99年)、カンボジア司法省アドバイザー(00年~)、IOMコンサルタント(01)等で司法・法制度整備支援に携わる。その後、外資系企業での企業内弁護士を経て、現在敬和綜合法律事務所パートナー。

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主催団体

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特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ

110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3F

電話 03-3835-2110 Fax 03-3834-2406

連絡先 info@ngo-hrn.org

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ウェブサイト http://hrn.or.jp/

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2010年7月 5日 (月)

そして東京へ

今朝、タイから東京に戻りました。出張はあっという間。そして東京は暑いですね。

東京に戻ると待ち構えたように、事件などが難問山積のように積みあがっており、ひとつひとつ山を解決しているところです。

クライアントの皆さんの心痛を思うと胸が痛むような新しい案件も増えるばかり(そのためか、今朝成田についたまま、スーツケースを近くに置いたまま、まだまだ家に帰れないのでした)。

でも、こういうときこそ、健やかに明るくありたいものです。

2010年7月 3日 (土)

ビルマ女性国際法廷をビルマの皆さんに報告

引き続き、タイ・ビルマ国境のメーソットに滞在しています。今日は、ビルマ国際女性法廷について報告をする、ということで、学校に、各民主化団体や女性団体、少数民族の団体のリーダーさんたちが集まってくださり、皆さんに報告をさせていただき、様々なコメントをもらいました。みなさん大変喜んでくれたのが何より。今後ぜひアジアでももっと法廷を開いてほしい、と私からお願いしておきました。

女子学生からは「女性だけじゃなく、ビルマの男性もひどい目にあっている。特に男性の政治囚の扱いは本当にひどいので、ビルマの男性のためにも法廷を開いてほしい」という声があり、「それは本当に大事なこと。民衆法廷は自由な取り組みなんだから、ぜひやってみて」と話しました。

さて、今回、タイでは、滞在が短いので、朝から晩まで休みなく、私たちの未来の法律家支援のピースローアカデミーのプロジェクトの関係で忙しく過ごしています。

朝8時にメソットから車で学校へ。朝から晩まで4コマ通しで講義と学生の評価・フィードバック。そのあとは現地スタッフと予算・決算に関する細かい打ち合わせを神経をとがらせてやっています。そして講義準備とニーズ調査。

難民キャンプやUNHCR、医療クリニックとして有名な「メータオ・クリニック」、ひいては国境を訪問したりする時間がないのが残念です。

もうひとつ残念なのが、メーソットのおいしいお店を堪能できないこと。メーソットはイタリア料理、ビルマ、タイ料理、スイーツ、カフェなど、おいしいお店にあふれた、魅力的な場所なのですが、今回はなかなかどこにもよれず、やっと今日、お気に入りのビルマ料理「アイヤ」に行ってきたところです。

この「アイヤ」は、チェ・ゲバラとアウンサンスーチー氏が二人の英雄、という感じで二人の肖像がお店のモチーフになっていて、いい感じの音楽もあり、国連職員やNGOスタッフなどが集い、ちょっと異次元空間なのです。

しかし、学生たちは、約一年ぶりに会うけれど、ずいぶん知識を増えて、しっかりしたなあ、、とうれしく思います。三年前にあった学生は今や卒業して、民主化NGOの中心で活躍しているし。ビルマ関係はアドボカシーばかりやっていると行き詰ってしまうことも多々あるのですが、こうやって未来にむけて着実に種をまくというのは、とても手ごたえと希望のあることなのです。

2010年7月 1日 (木)

タイに滞在中

タイ・ビルマ国境でしばし落ち着くひと時を持てています。

昨年からスタートしている、タイ・ビルマ国境のプロジェクト「みらいの法律家支援」の教育支援のニーズ・リサーチと講義にきています。詳しくは、ぜひぜひ、以下をご参照ください。

http://hrn.or.jp/activity/topic/post-39/

本当に、都会から隔絶された、何もないところで、夜はなんといっても講義準備以外、することが何もないので、講義準備をしていますけれど、改めて国際法に向き合うと、自分のためにも勉強になります。

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