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2010年6月 6日 (日)

東京に戻りました。

インドでの児童労働の調査(ヒューマンライツ・ナウのプロジェクト)を終えて今日帰国しました。

人身売買でネパールやバングラデシュから連れてこられた10歳以下、15歳以下、という子どもたちが炭鉱の地下で酷使されてどんどん死んでいき、あまりにも最悪の形態の奴隷労働でしたので、私自身大変驚き、愕然としました。

詳細は、今回協力いただいたジャーナリストの豊田直巳さんの写真とともに、これから公開・報告させていただきます。今後様々なアクションを進めていく予定です。

前回、インドで入院、という事態になりましたが、今回はいたって元気です。

ところで、ネットも電話もしばらくつながらなかったので、宇宙飛行士の方ではないですが、「帰国したら総理大臣が変わっていた」に近い感じです。

一週間足らずで国のトップを変えてしまう、という事態に、とにかく激しく驚きました。

市民運動出身の菅さんに期待しないわけではありませんが、これで普天間の問題の幕引きでよいのか、政治とカネの問題の幕引きでよいのか、特に洪水のような報道の影響を受けなかった者としては、今のところ、「結局まったく何も解決していないじゃないか」という感想です。

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