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2010年5月

2010年5月30日 (日)

デリーより

昨夜、インド・デリーに到着。これからインド東北部に移動いたします。

しかし、日本の政治の状況には本当に驚きました。公約を反故にして国民の信頼を裏切ったうえに、国民との約束を守ろうとする福島みずほ大臣を罷免するとは、どういうことでしょうか。深く失望しています。

2010年5月27日 (木)

国際刑事裁判所の検討会議に注目

 2002年に発足した、最も重大な犯罪を裁く常設の国際法廷・国際刑事裁判所。その検討会議が今月末から開催される。

 あまり知られていない会議だけれど、ヒューマンライツ・ナウではこの会議に注目している。その一番の注目は、侵略行為が国際刑事裁判所で裁かれる犯罪となり、現実にそうした刑事訴追が動き出すかどうか、ということ。

 戦争行為の出発点である侵略行為を犯罪として処罰することが国際的コンセンサスとなることは、侵略の抑止効果につながり、戦争のない世界への大きな一歩といえるので、ぜひその実現を応援したいところである。

 でも、この問題をめぐっては、安保理常任理事国5か国とその他の国の間で対立がある。侵略について安保理が認定しない限り、捜査はできない、ということにしたい、というのが五大国の考え方。

 ヒューマンライツ・ナウではこの五大国の考え方はいかがなものか、と思っていて、以下のようにステートメントを出しました。

http://hrn.or.jp/activity/j-ICC%20crime%20of%20aggression%20statement.pdf

このステートメント(英文)は国際刑事裁判所に関するNGO連合CICCのウェブサイトにも紹介されていますので、ぜひご参照ください。

http://coalitionfortheicc.org/?mod=review

 開催地がウガンダであまりに遠く、また、私はカウンターパートのリクエストで、インドに出張しなければならないので、この再検討会議には参加できないのですが、会議の方向性を注目し、発信をしていきたいと思っています。

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ICCにおける侵略犯罪の管轄権行使に関する見解

 ---  国際刑事裁判所検討会議にあたって---

5月31日から6月11日まで、ウガンダのカンパラにおいて、
国際刑事裁判所(ICC)に関するローマ規程の検討会議(Review
Conference)が開催される。 2002年の同規程の発効以来、初の
同規程の改正を検討する会議である。

東京に拠点を置く国際人権NGOヒューマンライツナウ(HRN)は、
この会議の開催を機に各国政府がICCの強化と国際的な法の支配の実現に一層のコミットメントを果すように要請する。

1   ローマ規程改正により侵略罪に関するICCの管轄権行使を

検討会議の焦点の一つは侵略犯罪に関するローマ規程の改正である。
ローマ規程は、ジェノサイド、人道に対する罪、戦争犯罪と並んで、侵略の罪に関する国際刑事裁判所の管轄権を認めているが、侵略の罪に関しては、侵略罪の定義及び裁判所の管轄権行使の条件を定める改正規定が採択された後に初めて管轄権の行使が認められる、と規定された(5条)。

しかし、2002年のローマ規程発効以降も侵略行為が行われ、無辜の人々の命が奪われる事態を世界は目の当たりにしてきた。今こそ、ローマ規程の改正を採択し、侵略の罪に対する国際刑事裁判所の管轄権行使に道を開くべきである。このことは、侵略の罪を国際法上最も重大な犯罪とする確固とした国際的コンセンサスを確立して、将来の侵略を抑止することにつながり、武力行使を原則的に違法とした国連憲章の趣旨を実効化するために極めて重要である。

2  侵略罪の管轄権行使の要件について

ヒューマンライツ・ナウは、侵略犯罪の定義について、国連総会決議3314 (1974)に基づいて提案された特別作業部会の定義を支持する。

一方、侵略犯罪の管轄権の行使条件については、未だ締約国間のコンセンサスがない。管轄権の行使条件に関する議論の焦点は、安保理が侵略行為の存在の決定をしない場合、ICC検察官は捜査を行うことができるか否か、およびその要件は何かである。

ヒューマンライツ・ナウは、安保理が侵略行為の存在を決定しない場合に、ICC検察官は一切捜査ができない、とする立場を支持しない。

安保理は、平和と安全に関し責任を負う機関であり、侵略の罪に関して認定を行う第一義的責務を負う機関であるが、安保理が侵略に関する排他的な権限を有すると考えるべきではない。
過去の事例に鑑みても、安保理が違法な武力行使に対して、機能を適切に果たさないことは少なくなく、常任理事国による拒否権の行使によって明らかな侵略の事例も侵略と認定されない危険性もある。

安保理が何らの行動にでない場合、ICCが侵略罪に関し、管轄権を一切行使できないことになるならば、ICCの独立性は大きく損なわれることとなる。

ローマ規程13条は、締約国による付託、安全保障理事会による付託、検察官による捜査開始を管轄権行使のなしうる場合と規定しており、検察官による捜査開始の場合は予審判事による捜査の許可を必要とする。

侵略の罪についても同様の要件で管轄権行使を認めるのが相当であり、侵略の罪についてのみ特別な高いハードルを要求する合理的な理由は存在しない。締約国による付託については、侵略罪については、被侵略国の付託があればそれで足りると考えるべきである。

3  ヒューマンライツ・ナウは、すべての締約国に対し、

1) 侵略罪に関する改正に賛成すること
2) その場合、侵略の罪の管轄権行使にあたり、安保理決議など、特別に高いハードルを課さない改正とすること

を求め、これをもって国際的な法の支配確立に貢献することを求める。

2010年5月25日 (火)

或るカラオケの夜

先日、とある弁護士の研修会に泊まり込みで出かけ、冤罪のお話をしたり、ほかの方々の話を聞いた。そこには、再審無罪となった足利事件の菅家さんと、再審公判を目前とする布川事件の桜井さん、杉山さんも参加されていた。

で、夜は暇なので、カラオケに行こうという話になり、そのお三方と私の友人弁護士とカラオケに。

大変珍しいメンバーでのカラオケとなったが、楽しかった。しかし、冤罪被害者の方々はみんな驚くほど歌が上手。やはり語りつくせぬ苦労と克気に満ちた人生のなせるわざでありましょう。

2010年5月21日 (金)

ラジ・スラーニさんが来日

パレスチナ人権センター代表のラジ・スラーニさんが無事来日されて、明日から分刻みで講演・取材が入っている。。

で、ホスト団体(ヒューマンライツ・ナウ)を代表しまして、今日はごあいさつ&食事をしましたが、食事中のちょっとした会話でも深いお話ばかりで、一気に意気投合しました。

 私が以前ニューヨーク時代に、家屋破壊に抵抗して、イスラエル軍に引き殺されたアメリカ人女性レイチェルの事件を担当していたこともあり、そのパートナー団体がパレスチナ人権センターだったので、もう他人という感じではありません。「あの事件は負けちゃったね」「でも世界の終わりじゃないさ」と話し合っていたところです。

 獄中にラジさんを閉じ込めて人間性を否定しよう、破壊しよう、とイスラエル当局が意図して、ラジさんを追い詰めたとき、ラジさんはなんと獄中結婚をしたとのこと。彼らのいいようにはさせない、人間性や抵抗の思いを決して失わない、というひとつの挑戦だったという話は、ガンジーの抵抗にも通じて、とても普遍的で素敵なお話で、占領に抗する多くのパレスチナ人の心意気に通じるものだ、と思いました。

 そんなわけで、すでに私は満足してしまっていますが、以下の連続講演会でもとても有意義な話が聞けそうなので、よろしければぜひご参加ください。

http://hrn.or.jp/activity/post-58/

2010年5月18日 (火)

ガザの現在を語る パレスチナ人権センター代表を迎えて

 パレスチナのガザ地区はいま、どうなっているのだろうか。
 今週、パレスチナを代表する知識人・弁護士、ラジ・スラーニさん(パレスチナ人権センター代表)が来日する。
  ラジ・スラーニ氏は、サイード氏の本にもしばしば紹介されているパレスチナの希望を示す知識人。
  パレスチナ人権センターは2008年12月からのガザ攻撃の際にひとりひとりがどのようにイスラエル軍に殺害されていったか、攻撃のさなかのガザにとどまって調査し、世界に発信した最も尊敬すべき人権NGOのひとつである。
 今週・人権NGOヒューマンライツ・ナウ(HRN)で、ラジ・スラーニ氏をガザ地区から招聘して、連続講演をしていただくことになった。
 中東和平に関する日本の姿勢にも提言をしていただく予定である。
   以下に講演会の予定を書きます。ぜひご参加いただけると幸いです。
 私もメールのやりとりばかりだったスラーニ氏に今回初めておあいするので、とても楽しみにしています。
  パレスチナ人権センター代表 ラジ・スラーニ氏来日講演

パレスチナ人権センター代表 ラジ・スラーニ氏来日講演

--- ガザから世界へ-- 私たちの求める平和と人権---


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2008年12月から2009年1月にかけて、パレスチナのガザ地区は
イスラエル軍によって空爆・攻撃を受け、1400人もの命が犠牲となりました。
その多くは子どもや女性を含む民間人でした。

また、その後もイスラエルがガザの経済封鎖を継続し、
復興や人々の日常生活もままならない状況が続いています。

ガザ空爆・攻撃から1年以上経った現在に於いて、
いま世界に求められているパレスチナの和平の行方を
ラジ・スラーニ氏に語って頂きます。

◆日時◆
5月22日(土) 14:00-17:00


◆会場◆
立教大学池袋キャンパス 8号館8101教室
豊島区西池袋3-34-1

アクセス↓
JR/地下鉄「池袋駅」 西口より徒歩7分
http://www.rikkyo.ac.jp/access/
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/

◆資料代◆ 500円

◆お問合せ◆
03-3835-2110(ヒューマンライツ・ナウ)
※日英通訳あり
※事前の予約は必要ありません

◆内容◆
*現地活動NGOよりガザ最新報告
(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
(特活)パレスチナ子どものキャンペーン

*ラジ・スラーニ氏講演

*対談
ラジ・スラーニ氏 × NHK解説委員 出川展恒氏
(コーディネーター:ヒューマンライツ・ナウ事務局長 伊藤和子)

*Q&A


【ラジ・スラーニ氏紹介】
パレスチナを代表する弁護士。
ガザを本拠地とする人権団体・パレスチナ人権センター代表。
※Palestinian Centre for Human Rights
http://www.pchrgaza.org/portal/en/

イスラエルに捕らえられた政治犯の待遇や拷問・虐待などに取り組んだために、
イスラエル軍による罪状無しの拘留に何度も遭い、自身も拷問をうける。
それにも屈せず、ガザに人権問題を専門に扱う人権センターを設立。
パレスチナ自治政府の人権侵害にも鋭い批判を加えたためにやはり逮捕された経験をもつ。

1988年にアムネスティー・インターナショナルの「良心の囚人」、
1991年米国のロバート・ケネディー人権賞を受賞。
その後、フランスの共和国人権賞、オーストリアのクライスキー(元首相)人権賞
なども受賞した国際的に有名な人権活動家でもある。


【NHK解説委員 出川展恒氏紹介】
1985年東京大学教養学部卒、NHK入局。
エルサレム、カイロ両支局長などを経て、2006年から現職。
パレスチナ暫定自治合意(93年)以降の中東和平プロセスを報道。
イスラエル、パレスチナ双方の首脳などとの単独会見を重ねる。

◆講演共催団体◆
(特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク
(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
日本聖公会東京教区「エルサレム教区協働委員会」
(特活)パレスチナ子どものキャンペーン
ピースボート
(特活)ヒューマンライツ・ナウ
立教大学ボランティアセンター

◆講演賛同団体◆
日本YWCA
パレスチナの子供の里親運動

◆助成団体◆
財団法人大竹財団

21日、23日にも講演会を開催予定、25日にはチャリティ・パーティーを予定していますので、ぜひ以下をご参照ください。

http://hrn.or.jp/activity/post-58/

2010年5月16日 (日)

渡辺久子先生におあいして。

昨日、日弁連で下記シンポジウムを開催したのですが、

http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/100515.html

はじめておあいした、パネリストの渡辺久子先生(慶應義塾大学病院小児科外来医長)のお話が素晴らしく、ききいってしまいました。

弁護士として、DVや虐待ケース、少年事件・刑事事件を扱ってきて、うすうす感じてきたことや、自分としてもわかりにくい様々な人々の精神状態・トラウマの発現形態などについて、「そうだったのか!」と脳の発達の観点から理論的にわかり、説明がつきました。

いつまでもお話をうかがっていたかったです。こんな素晴らしい活動をされている先生がいらっしゃることに感動。

先生のお話の一端は、

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100317/trd1003170749001-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100310/trd1003100933003-n2.htm

に紹介されています。

2010年5月12日 (水)

J-Waveで名張事件

明日、というか今日ですけれど、J-Waveで、私が担当している名張毒ぶどう酒事件についてお話させていただくことになったようです。

オンエアがいつか、よくわからないのですが、ラジオ♪はひさしぶりで、数ある人権問題のなかでも、あまり知られていないけれども本当に大切な問題として活動している名張事件について、お話させていただくのは嬉しいことです。

人権高等弁務官が来日

明日から国連の人権高等弁務官が来日する予定とのこと。私もNGOの皆さんと一緒に、おあいして懇談させていただく機会がありますが、これをよい機会として、政権交代後もなかなか進んでいない、日本の人権状況の改革に関する公約を政府が思い出して(!)、改革に取り組んでくれるといいと思います。

長文ですが、ヒューマンライツ・ナウで以下のようなステートメントを出しています。

【声明】ナバメセム・ピレー国連人権高等弁務官の訪日を機に、国内外の人権の保護と促進のために、日本政府が行うべきこと

http://hrn.or.jp/activity/topic/post-59/

2010年5月10日 (月)

ひさびさ日曜日

三月中旬からカンボジア、スペイン、ニューヨークと海外出張が続いて、あまりにめまぐるしい日々が続き、無国籍的な感覚に陥っていましたが、ここへきて少し海外出張はひと段落、日本での仕事とスケジュールにがっつり向き合うべき時期に入りました。

日曜の今日も、終日名古屋に出張したのですが、東京に帰って何週間ぶりに、再放送の龍馬伝を見ることができました。最後のほうの龍馬と半平太が息づまる感じの力演で感動!

春が来たというのに( 4月は寒くて雪が降ったりしたのを言い訳に)、これまで庭を放置していましたが、なんと、薔薇が咲き始め、枯れていたはずのゼラニウム、インパチェンスが花を咲かせてくれました。なんという生命力でしょうか! 

無国籍感をしばし封印して、そろそろガーデニングを始めようと思います。。

2010年5月 8日 (土)

普天間問題

ニューヨークにいった際に改めて思ったのだが、

日本では、「同盟関係の危機だ」などと連日トップで報道されている普天間問題も、アメリカでは当然のことながら、ほとんど報道もされていない。

この問題で日本のリーダーが心労を深めているのに対し、米国のリーダーは何ら心を痛めている気配もない。大した問題ではないのだ。これこそ日米関係の不平等性をあらわしているようで本当に不愉快である。

アメリカの友人は、「日本はアメリカの言うことをよく聞きすぎて損している。アメリカだって中国だって、自尊心のある国は、ほかの国が何をいおうと自分が決めたことをやり、ほかの国の言うことは聞かない」という。

全くほかの国の言うことを聞かずに戦争始めちゃう国はどうかと思うが、しかし、あまりに日本はアメリカの意向を忖度しすぎて、かえって軽く見られている。

公約違反に転じて、かつ公約違反と言わない鳩山首相は大いに責められるべきだが、そこまで追い詰めたのは誰なのだろう。アメリカの圧力がどんなものなのか、計り知れないものがあるが、アメリカの意向ばかり忖度して、わかったような論調で鳩山首相をたたきつづけたメディアには大きな責任があると思う。

注意深く読めば(注意深く読まなくても)、どのメディアも、主要な論調としては、一様に国外移設はあきらめているようにみえ、アメリカの意向に背く解決はできない、というところで一致しているようだ。そして、鳩山首相を批判するのも、もっとうまいやり方で沖縄にあきらめてもらい、沖縄に負担を押し付けるべきなのに、やり方が拙劣で県民感情を逆なでしたからだ、ということを批判するのにつきているように思う。

鳩山さんがもしやめても事態は変わらない。沖縄の人々も徳之島の人々も強く反対しているのだ。もう基地の負担はしたくない、国内のどこにおいても強く反対される、この声をどう真摯に受け止めるか、それは首相の拙劣の問題ではなく、日本の将来の問題である。

海兵隊は抑止力というのはイロハのイだ! と述べているメディアがあるが、はたして本当にそうなのだろうか。不在のことの多い海兵隊が本当に抑止力なのか。 鳩山首相は封印したというが、「駐留なき安保」構想をきちんと正面から議論するメディアがあってもよいはずである。これだけ大事な問題をなぜ正面から、人々の声に基づいて議論しないのだろう。

政権交代によって外交政策が変わるのは当然だし、米国だって対外公約をしょっちゅう反故にしている。政権交代によって国の政策の根幹である外交政策を変えられないなら、なんのための民主主義なのだかさっぱりわからない。

日曜日にやっている「龍馬伝」の時代に比べると、日本は本当に気概を失った、と愕然とする。

本気で返還を求めて交渉しないから、アメリカはみくびって、一歩も譲歩しない。

反対世論を率直にアメリカに伝え、海外に引き取ってもらう交渉を真剣にするのが筋です、と声を大にして言いたい。

2010年5月 7日 (金)

ニューヨークでみた最先端DNA

連休のニューヨークは、テロの影響もなく、多くの方々のご協力を得て、予想をはるかに超えて実りの多いものでした。

特に、NY行きのひとつの理由であったDNA鑑定の関係では、ニューヨークの最先端のDNA鑑定事情を包括的に理解でき、イノセンス・プロジェクトというDNA鑑定で無実の人を救い出すニューヨークのプロジェクトが現在何をしているのか、というフィードバックを得たのが大変素晴らしかったです。

全米最大のDNAクライム・ラボに訪問し、なんと日本語で説明をしてもらう、という素晴らしいアレンジをみなさんがしてくださり、再鑑定をいつでも保障する、公正なプロセスと、その施設の品質管理には学ぶところが大変大きかったです。

早くこれを紹介する論文が書きたいところですが、膨大な資料をもらい、判例や法律の調査も必要なので、もう少しアウトプットには時間がかかりそうです。

とはいえ、DNA鑑定の今後のあり方に悩む日本にとって、目からうろこ、というような、非常に示唆深い貴重な話ばかりでしたので、できる限り早く、五月雨式でも発表したいと思います。

ところでニューヨークはもう夏のような陽気で、緑がきれい、空き時間はヴィレッジなどを歩き、なじみの公園で過ごし、夜も大好きなバーやレストランで大学時代の友人と過ごしたり、と、まるで学生時代のようで、寿命がのびたようなリフレッシュ感を味わいました!

2010年5月 1日 (土)

ニューヨークから

ゴールデン・ウィークは今年はイレギュラーに、家族をおいてニューヨークにきています。

NPT再検討会議関連の用事、

国連協議資格取得関係のロビー(Human Rights Now)

DNA鑑定に関する調査

その他、いろいろとやることがありますが、ニューヨークは天気がよくて大変素晴らしく、それなりにEnjoyしております。ネットアクセスがいまいちなので、またそのうちに。

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