やっと民法改正
夫婦別姓は選択制で 民法改正案、相続差別も撤廃
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20100220ATFS1901N19022010.html
このニュース、既に数日前なので、みなさんよくご存知と思いますけれど、ようやく民法改正が進みそうです。
どうみたって結婚にあたって男女が対等な権利を持つのは当たり前のことなので、是非早く成立させて実施してほしいものです。
しかし、、、私は事実婚なのですが、長年の事実婚生活に慣れてしまったので、このままで心地よく、戸籍制度も嫌いなので、民法が改正されたからと言って、家制度の軍門に下りたくないような気がしています。
婚姻届を今さら出すのか?どうもそんな気がしません。法律案もなんだか縛りが多くて窮屈な制度のようですし。
別姓の大先輩たちはどんな反応なのだろうか。
福島瑞穂大臣は、民法が改正されたら婚姻届を出すのかしら?興味深いです。
(ニュースから)
法務省は19日、今国会に提出を予定する民法改正案の概要を公表した。選択的夫婦別姓制度の導入が柱。法律上の婚姻関係にない夫婦の子(非嫡出子)の相続について、嫡出子の半分と定めた現在の規定を改め、「同一とする」とも明記した。ただ、連立を組む国民新党は改正に反対しており、提出に向けた政府内の調整は難航しそうだ。
法案は1996年に法制審議会(法相の諮問機関)がまとめた答申に基づく内容だ。3月上旬の閣議決定を目指す。
夫婦別姓を巡っては、夫婦間が別々の姓を名乗ることを認める一方、子どもの姓はどちらかの姓に統一する。同姓あるいは別姓を選択後に、姓の変更はできない。ただ、現在、同じ姓の夫婦は法施行後1年以内に限り、両者の合意に基づいて別姓に転換できる。その際、子どもの姓は以前と同じとする。(19日 21:55)
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