うれしい再会
今日は嬉しい再会の多い日でした。
朝は来日中の国連人権オフィス(OHCHR)のフランス人のスタッフの方と再会。9月のジュネーブ以来です。
で、夕方は、日弁連の取調の可視化に関する市民集会をやりまして、ひさしぶりに足利事件の菅家さん、布川事件のお二人-杉山さんと桜井さん-に再会しました。
冤罪事件を弁護している私にとって、彼らはいわばファミリーのように、親しみを感じてしまう、とてもいい方々ですし、、私たちの取り組んでいる名張事件もわがことのように心を寄せて心配し、応援してくれるのも嬉しい。足利事件の佐藤弁護士にもおあいしました。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100128k0000m040070000c.html
で、集会は250人も参加されて大変な熱気で成功しましたが、冤罪被害者の方々のお話を聞くにつけ、取調の過酷さに胸が締め付けられます。取調の可視化をなんとしても早く進めなければ、と思います。
二次会にちょっとだけお邪魔した後、来日中の国連・北朝鮮の人権に関する特別報告者のムンタボーン教授にご相談があり、再開しました。教授はこんな方。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/1/0115_05.html
私がかねてより大ファンの国際的に大活躍の、タイ人の人権の専門家なのですが、夜遅くお邪魔したというのに、明日朝早いというのに、本当ににこやかに親切に接していただき、ビールまでごちそうしていただきました。人権活動に対する真摯で公平無私、そして決しておごることのないムンタボーン教授の姿勢には、いつも本当に感動して、心が洗われます。素晴らしいです。
そうですね、今日おあいした方々は、私にとって「あの人とあうと元気になる」という方々だったのです。
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