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2010年1月21日 (木)

成田空港滞在78日、中国人権活動家に面会

今日、民主党の牧野聖修議員と一緒に、中国人権活動家の馮正虎(ひょうせいこ)さんに面会してきました。この方は中国から入国を拒否され、日本に送り返されてきたので、抗議をして空港の入国審査前の制限エリアで生活を続けているとのこと。

まさに日本と中国のはざまでどこにもいけない状況なのです。彼についてはこんな記事が。

http://mainichi.jp/select/world/news/20100120ddm007030092000c.html

 日本政府が何をしてくれるわけではないので、制限エリアのベンチで毎日寝ているそうで、お風呂にも入れず、制限エリアのトイレの水で生活しているようで、健康的にも人道的にも大変問題があります。

 ただ、彼の状態をネットで知った人々が、日本入国の際に差し入れをしてくれるそうで、ビスケットなどの食べ物はあるそうですが、それでも温かいお弁当などが食べられない状況だということ。驚きました、本当に。

日本に入国すれば保護が受けられるかもしれませんが、日本にいったん入ると「帰国したい」という彼の希望が遠のいていく難しい問題になるので、あえて帰国するまでとどまるというのです。

日本政府にはそうした状況も踏まえつつ、もっと人道的な措置を求めたいものです。

ところで、自分の国に帰国するのは、世界人権宣言でも認められた当然の権利。中国政府は理由の如何を問わず、自国民の入国を拒否するようなことはしてはならないはず。

日本政府も中国との親密関係ばかりが目立ちますが、中国の人権問題が深刻なのは明らかなのですから、人権問題についてタブーにせすに中国政府に正面から要請してほしいと思います。

馮正虎(ひょうせいこ)さんには、法的なサポートが必要な場合は連絡してね、と言って別れました。この件、国連人権担当官にも掛け合ってみるつもりです。

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