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2009年11月13日 (金)

世界のアクターと

 ウィーンへは国際会議できました。毎日ほとんど缶詰状態ですが、収穫もあります。

 国際刑事裁判所や中東問題において、世界の人権の第一線に立つ人たちとじっくり話し込む機会があって、抱えているフラストレーションやそれぞれのプロジェクトやものの見方などを共有しているところです。ガザの国連独立調査団の団長であるゴールドストーンさんにもあう機会があり、いろいろとお話をさせていただきました。

 私にとっては世界のアクターと議論する機会を持つことはとても大切です。

  日本にいると知らず知らずに国内の情報や物の見方に影響されてずれてしまうことがよくあり、「知らず知らずのうちに意識として抑圧の側の論理に立っている」ことはおそるべことですが、私たちは逃れられません。政府ならぬNGOなどの市民社会が意識の上で「抑圧の側」の論理に与することは最悪なことですが、よくあることです。

 中東やアジア、アフリカで人々がどんな状況に置かれて、何を考えて何を望んでいるかについてじっくり聞いて考えを研ぎ澄ますこと、自分のバイアスを軌道修正することが、(行動の前提として)物事を考え抜くにあたって、とても大切だなと痛感します。

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