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2009年9月21日 (月)

ジュネーブ国連人権理事会にて

実は先週より、ジュネーブに滞在し、国連人権理事会に参加をしています。

ジュネーブは本当に秋の気配。シックな秋を満喫しています。休日を利用してパリにいこうかとも思いましたが、仕事で今日はこもっています。

今回は、ビルマ、パレスチナ、カンボジアなどの問題で各国政府に働きかけをするために来ました。ヒューマンライツ・ウォッチさんや、アジア人権委員会、南米のNGOなどと一緒に行動しています。それと、アムネスティ・インターナショナルさんも非常に親切にいろいろと教えてくれますね。アムネスティは日本の死刑について発言してくれましたし。多謝。

しばしばみなさんと飲みに行って交流を深めています。そうそう日本のNGOも今回は結構たくさんいらっしゃっています。

どの国も、どのNGOも日本の政権が変わるので、投票行動も変わるのではないかと興味深々、いろんなことを聞かれました。

しかし! ジュネーブに駐在する人が変わりませんので、あまり変わり映えがしない感じなのです。

だいたい新政権の方々は人権理事会があることを知っていらっしゃるのでしょうか、という感じすらあります。引き継ぎというのは大変なものなのでは。。。

投票は来週以降なので、キャッチアップしていただくべく私たちも努力しないといけません。

いつも思うことなのですが、パレスチナ問題をはじめ、いろんな論点について、日本は国連で、どちらかというと他人事、というんでしょうか、「いろんな国の意見も聞いて自分たちの投票行動を決めたい」という雰囲気があるのですが、日本には、イニシアティブをとって流れをつくるくらいの役割を人権理事会で果たしてほしい、というのが私の考えです。

その点、EUやアメリカがひとつのグループ、中東や途上国がもう一方のグループをつくってますが、面白い動きをしているのは、ノルウェー、スイス、メキシコ、コスタリカなどと言った国でしょうか。90年代はミドル・パワー・イニシアティブと言われましたが、中堅国なんだが、イニシアティブを発揮して世界のための善をなす、そんな国に私は期待をしていて、積極的にお話をしたりするのですが、日本もぜひそういう国になってほしいですね。

というのも、国連人権理事会では、途上国と先進国の対立があまりにも激しく、手続きが政治的になっています。宗教対立も背景にありますので、イスラム教ともユダヤ教とも、キリスト教とも、またユダヤ人迫害の歴史ともあまり縁のない日本や南米のような国が間に入って解決すべきポジションにいるはずだ、と私は思うのです。

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