いいなあ、日本の元気
この間、海外からのゲストがきていたので、彼女の観光も兼ねて、浅草や京都へ行く役得を得ました。
浅草では三社祭がやってました。お祭りは、こんな元気のない時代でも、みんなが一生懸命お神輿をかついで練り歩くことで、担いでいる人のエネルギーが発散され、それが飛び散った周りの見物人までものすごいパワーをくれ、とても明るくなるもの。
みんないなせなはっぴや、着物をきたりして大きなうちわをおあいでみたりして、なんとも風情があるもの。
こんな時代だからこそ、昔からの知恵である、「お祭り」というものの良さを再発見させられ、しばし感動。
そのあとは週末に京都へ。朝の短時間だったけれど、清水の舞台へ。ここでもいつもとってもパワーをもらうのです。毎年必ず一度は仕事の合間に立ちたいと思っているところ。
特に今回は24年ぶりの御開帳で素晴らしい観音様を拝んできました。
しかし、印象深かったのは、清水の近くにある、恋の神様・地主神社。豚インフルエンザの影響はまだこのときは及んでいなかったのか、ものすごい数の修学旅行生が清水周辺に詰めかけて、その明るいこと、明るいこと!!
話を横で聞いていても、女の子たちの頭の中は、男子たちのこと、恋愛のことでいっぱい、というのがわかる。そして、恋の成就、恋愛運の向上、幸運な結婚などを願ってこの地主神社にくるのです。お守りなどもばんばん売れていく。。。
海外ゲストと一緒に「みんなまだ愛を信じているのね!」と感動してその様子を見守っていました(何も私たちが愛を信じるのをやめてしまったわけではないんですが)。
恋に夢見るおびただしい人数の学生たちのパワーに圧倒され、こんな時代の雰囲気を吹き飛ばすような明るさを感じて、いいなあ、と思ったのでした。
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