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2009年2月12日 (木)

女性と貧困ネットワークにいってきました。

以前からとても気になっていたこのネットワーク。

いつもいろいろと有益な情報をいただいている、シングルマザーズ・フォーラムの赤石さんに紹介してもらって、茶話会に参加してきました

私の同僚・田部弁護士に「いくんだ」と話したら私も是非いきたいということで、二人で出掛けたのでした。

それは、ちょっと未知との遭遇!  在日ケニア人女性の半生について共感したり、はじめてホームレスの女性とお話ししたり。大変な経験をされたからか、どこかつきぬけていて、とても心の豊かな方たちなので、なんというか、大変すがすがして気持ちがしましたね。

しかもそれが「女どうし」という関係性であって、依頼人や相談者と弁護士の関係じゃない、というのが心地よかったです。

これは、それぞれがスピークアウトをして、ネットワークをつくることを主な目的とする会のようでした。

  「弁護士・弁護士会は何をしたらいいんでしょう」とすぐ結論に進みたい私ですが、ひとつとても明らかになったことは、NGOも法律家も、これまで女性の貧困の実態と問題をあまりに知らなさすぎたこと。その間に事態は思わぬところまで発展しているわけで、そこで、まず、皆さんの状況をよくよくお聞きして、提言を考えていく、ゆっくり進んでいく、というスタンスのように見えました。

 ここで課された宿題は、もっと実態を知りなさい、ということだったように思います。朝五時に駅を追い出されて、行く場所はマックしかないホームレス女性の実情など、もっと知らなくては。

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