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2009年1月28日 (水)

近ごろ、出張TIMEは勝間さんの本。

今日は国内出張でした。こういうとき、新幹線で最近手にするのが

勝間和代さんの本。

11月くらいから出張の機会を利用して、ぱらぱらと読んでいます。

(特に人権をやってる)弁護士はビジネス書は軽視する傾向が強いし、

効率化は眉唾だと思っているし、自信があるため自己啓発本は

読まない、というのが大体のところ。

ゆえに、同僚から「何であなた、そんな本読むの?」と言われたりするんですが、

(読んでるだけで新自由主義扱いされたりして。変な業界かも)

なかなかためになり、頭を活性化させる刺激にもなる。

そもそも、勝間さんの本を読んだのは、林真理子さんとの対談で

「本を出したら売れないとおもしろくないでしょう。せっかく書いたんだから」と

勝間さんがさらって答えたのを見て、はっとしたから。(当時私は、

少なくともベストセラーにはならなさそうな専門書を根をつめて

執筆している時期だったので。それは自分では蜜のような時なのだが)、

「おー、私と違う価値観!」と何か新鮮な興味を持った。

それで、未知との遭遇の好奇心に引かれて勝間本を手にとってみたわけ。

ビジネス書ということで、想像してたのと違って、内容は決して

厭味じゃない、必死さも狡猾さもない、

そして、儲け第一主義じゃない、、社会のために貢献したい、という

あたりをみて、もちろん価値観が違うところはいっぱいあるけれど、

共感できたりしたのでした。

男女共同参画を推進したい、正規・非正規の格差をなくそうと考えている、

アフリカやアジアのことをみんなに伝えていきたい、などと繰り替えし

言われているのですが、

それは私がアジア、アフリカの人権をNGOとして取り組んだり、

弁護士会で男女共同参画、非正規雇用の問題を弁護士として

まさに取り組んでいるところと、期せずしてとっても重なるので、

ちょっと驚きもしました。

(スーダンでは、勝間さんはトイレや学校をつくるというので、

スーダンの和平・人権状況改善のために国連を動かそうっていう私の活動とは

分野が違ってますが、いろいろ聞いてみたいものです。)

とはいえ、自分とまったく似通った人の話は面白くないわけですが、

やはり全然違うところがあるからこそ、面白いし、勉強になる。

たとえばそれは方法論。

自分でも無意識のうちに我流で実践していたことが、

フレームワークで整理されて説明されたりすると、

「ふふふ」と納得したりするわけだが、一方全く新しい発想も思考方法もある。

いろんなビジネス書を読んで体得された方法論プラス自分の努力と

経験を凝縮して示してくれるので情報としての価値も高い。

というわけで、ときどき読んでは、頭と心の筋肉を鍛えてみるのです。

 

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