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2009年1月28日 (水)

オバマ・国務省演説

(1/22)オバマ米大統領の国務省演説要旨

http://www.nikkei.co.jp/senkyo/us2008/news/20090123d2m2301o23.html

。。。オバマ政権には期待するところが大きいけれど、

やはり根深いのは中東問題ですね。

以下の発言でいただけないのは、

「イスラエルの自衛権を常に支持する」という言い方です。

虐殺のあとで到底適切とはいえないと思います。

今後の展開をよくよく見ていきましょう。

ブッシュ政権当時の誤りを認めはするけれども、

クリントン政権当時の誤りを繰り返すのでは、

というのが私のオバマ政権への懸念です。

以前も紹介しましたけれど、クリントン政権以前の歴代政権の

人権政策の問題点は「チョムスキー、民意と人権を語る」

をお勧めしたいと思います。

それと、アフガニスタンで戦線を拡大するというのはいったいどうなのか。

ロバート・レッドフォードが監督した「大いなる野望」という映画が昨年

公開され、私は深く感銘を受けたんですが、それは、ある野心的な政権党

の議員(トム・クルーズ)が、イラクの失敗から国民の目をくらませるために

アフガンの戦線を拡大する、というもの。

そして、若者たちがアフガンで命を奪われていく。まるでその映画を地で

いくような展開です。アフガニスタンでも武力で平和が造り出せる

なんてことがありうると本気で思っているのでしょうか?

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 オバマ米大統領の22日の国務省での演説要旨は次の通り。

 米国の指導力再生には、外交が重要だ。米国の強さとは、軍事力や富の大きさだけではなく、米国の普遍の価値が米国の力だと認識せねばならない。

 行く手には困難な日々が待ち受けている。新たな協力関係を追求し、友人にはより多くを求めていく。米国は世界を主導する取り組みを続ける。無駄にする時間はない。米国の新たな指導の時代はすぐそこにある。

【収容所閉鎖】

 今朝、3本の大統領令に署名した。米国は拷問しない。グアンタナモ米海軍基地の収容所を閉鎖する。テロ容疑者の扱いの包括的な見直しに即時着手する。

【中東和平】

 イスラエルとパレスチナ、アラブ諸国の永久の平和を積極的に追求していくことが私の政権の政策になる。歴史が示すように、米国が強く持続して関与することが橋渡しになる。イスラエルとパレスチナが平和と安全の中で共存する道へ積極的に取り組む。

【ガザ情勢】

 米国はイスラエルの安全保障に全力を傾けてきた。イスラエルの自衛権を常に支持する。イスラム原理主義組織ハマスは(イスラエルへの)ロケット弾攻撃を停止しなければならない。イスラエルは完全にパレスチナ自治区ガザから撤退しなければならない。

 米国とその友好国はハマス再武装を阻止するため武器密輸の防止体制を支援していく。パレスチナの市民には同情を禁じ得ない。パレスチナの経済復興への支援国会議を全面的に支持していく。

【南アジア】

 アフガニスタンとパキスタン情勢の悪化は世界の安全保障にとって切迫した脅威だ。アフガンにおける暴力が激増している。私の政権はアフガンとパキスタンに再び焦点を当て、資源を投入する。注意深く政策を見直していく。

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