「なぜ無実の人が」シンポ、報道していただいています。
おかげさまで、先週末の「なぜ無実の人が自白するのか」シンポは成功に終わり、そのあと、京都、大阪でもシンポをやったんですけれど、大変好評をいただきました。
この関係で、いろいろ報道いただいたので、ご紹介します。
東京新聞さんが詳しく大きく報道してくれて、いろいろ反応があるみたいで、とてもよかったです。JANJANは東京でのシンポの実況中継みたいに取り上げていただき、参加できなかった方にも見ていただけるといいな、と思います。
15日に出版した同名の著書「なぜ無実の人が自白するのか」も各地の講演会場でソールドアウトになっているようで反響をいただいてますが、ぜひみなさまご購読くださいませ。
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2008121802000135.html
【核心】
裁判員裁判 防げ誤判・冤罪 米ノースウエスタン大ロースクール教授 スティーブン・ドリズィン氏に聞く
2008年12月18日
自分がやっていない犯罪を取り調べ段階で自供してしまう「虚偽自白」。その研究で知られる米ノースウエスタン大学ロースクール教授、スティーブン・ドリズィン氏(47)は「虐待や脅しがなくても、無実の人が短時間で偽りの自白をする可能性がある」と警鐘を鳴らす。来春からの裁判員裁判を前に、自白証拠に頼った米国の誤判の教訓をどう生かすべきか。 (聞き手=社会部・佐藤直子)
インターネット新聞 JANJAN
http://www.news.janjan.jp/living/0812/0812173677/1.php
講演「なぜ、無実の人が自白するのか?-アメリカの虚偽自白125事例が語る真実-」に参加して
ひらのゆきこ
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